セスキを掃除に使う時の濃度は?安全に使える?使ったらダメな場所は?

掃除

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お掃除のお供としてすっかり有名になった、セスキ。

正しくは「セスキ炭酸ソーダ」と言いますが、重曹を超えるお掃除力があると話題になっていますね。

今回は、年末の大掃除にも役立てたいセスキについて、知っておきたいことをまとめました。

・使う時の濃度は?
・使えない場所は?

などをぜひ参考にしてくださいね^^

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セスキ水を作って掃除に使う時の濃度は?

まず、初めてセスキ水を作る時に必ず知っておかなければならいこと。

 

それは、濃度ですよね?

 

どのくらいのお水にどのくらい溶かせばいいの?というのをご紹介します。

<セスキ水を作る時の濃度>

水を500cc(500ml)に対し小さじ1(5ml)

これが基本の量になります。

 

スプレーのボトルに作っておけば、汚れ落としをしたい時にサッと使うことができて便利ですね。

キッチンの油汚れにも強いセスキですが、換気扇やコンロのベトベトがなかなか落ちない時は、濃度を少し濃くしてお掃除に使いましょう。

 

<洗濯時に使いたい時の濃度>

水30リットルほどに大さじ1(15ml)

を、目安として使いましょう。

 

セスキは水に溶けやすいので、事前に洗濯機を回しておくなどの特別なことはしなくても大丈夫です。

タンパク汚れに強いので、Yシャツの汚れや衣服についた血液などにはシュッとスプレーをした後洗濯機で洗うといいですよ。

汚れが頑固でスプレーを吹きかけても取れない時は、つけ置き洗いの方が効果が大きくなります。

 

 

セスキは家の中の掃除に使っても安全なの?

セスキ水を作って家の中の掃除をしたい!

だけど、これって安全なんでしょうか?

 

セスキが注目を浴びるまでは、重曹が安全にお掃除できる最高の粉だった気がします。

なんか・・・似ている感じだけど、セスキの方はどうなの?と考えてしまいますよね?

 

セスキと省略していますが、
正式名称「セスキ炭酸ソーダ」はアルカリ性です。

危険!!

などの文字が入っているような洗剤のように危険ではありません。

実は、入浴剤にも入っているくらいなので、家の中の掃除に使うのにも安心なんです。

 

手荒れを起こしにくいことでも知られていますが、敏感肌で肌荒れを起こすやすい人は、念のためにゴム手袋を装着するのがおすすめです。

 

通常の掃除や洗濯に使用する際には、特に問題なく使えるセスキ炭酸ソーダですが、気をつけなければいけない点もあります。

万が一飲んでしまった場合、少しの量なら口をすすいで牛乳を飲ませる(念のため)

 

大量の場合は下痢や嘔吐などが起こることもあります。

口をすすいだ後に牛乳を飲ませ、不安な場合は病院へ行き相談された方が安心です。

 

ちょっと気になったのが「目に入ると失明するかも」という情報でした。

これを調べてわかったのですが、アルカリ性の薬品はタンパク質を溶かす性質があるので、目に入ると、表面を溶かしながら徐々に奥の方へ浸透していってしまうとのこと。

なので、放置しておくと失明の可能性もないとは言えませんので、目に入ってしまった時はすぐに洗い流すことがとっても大事です。

 

これを知るとなんだか恐ろしい気がしてきてしまいますね^^;

ですが、セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、そこまで神経質になることもないと思えます。

 

我が家で使っているセスキもドラッグストアで購入してきていますが、袋の後ろにちゃんと使用上の注意や応急処置の方法などが書かれています。

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使用前にきちんと確認しておきましょう。

 

小さな子供さんやお年寄りの人がいるお宅では、間違えて手にしてしまわない場所にきちんと保管してくださいね。

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セスキで掃除!使ったらダメな場所ってある?

セスキが掃除や洗濯にとっても役立つことはわかっていただけましたか?

 

洗濯・掃除以外にも、スプーンや腕時計の汚れ取りなどに使用する人もいるようです。

家庭に常備しておけば、いろんなシーンで大活躍してくれること間違いなしですね!

 

では、使ったらダメな場所というのもあるんでしょうか?

 

セスキ炭酸ソーダは、木製のものには不向きです。

シミになってしまうことがあり、(白木など)これは落とせなくなってしまうので使わないようにしましょう。

 

畳や繊維素材のカーペットも色が変わってしまったりシミになることもあるので要注意!

ステンレスやプラスチック製のキッチン用品などにも使えますが、アルミ製は黒く変色してしまうので使用は控えましょう。

 

洗濯に使うことで汚れ落ちや臭い取り効果もありますが、衣類の素材によっては変色してしまうこともあるようなので、何かあったら絶対に困るという衣類などの洗濯はしないでおくようにしましょう。

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まとめ

セスキ炭酸ソーダを水に溶かして掃除に使いた時の基本の濃度は水を500cc(500ml)に対し小さじ1(5ml)です。

油汚れなど落ちないなと感じる時は、粉の量を少し多めにして濃度を調節しましょう。

 

家の中の掃除には安全に使うことが出来ますが、口に入れてしまったり目に入れてしまうのもいけません。

 

掃除に不向きで使ったらダメな場所は、木製やアルミ製、畳など。

素材によっては変色してしまうこともあるので、カーペットや大切な衣類などは気を付けてくださいね。

 

セスキ水は上手に使えば、年末の大掃除にも大活躍してくれること間違いなしです^^


 

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