もやしの栄養は意外にすごかった!?加熱後の栄養やカロリーは?

もやし 栄養 食べ物

もやし 栄養

もやしといえば1年中安く買えるのが魅力の食材。

野菜の値段が高くなる冬、もやしを良く利用するわ、という人も多いですよね。

 

炒め物やおひたし、みそ汁の具になど色々調理に使える野菜ですが、その見た目から栄養が無いように見えてしまう野菜でもあります。

今回は、そんなもやしの栄養についてのお話です。

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もやしにはすごい栄養がいっぱい!

一見して白くて細いもやしは頼りないイメージがあり、野菜としての栄養素がないように見えてしまいますよね。

いつでも安く買えることも、そう思わせる大きな原因なのかもしれません。

 

冬になって野菜の値段が高くなるとつい買う機会が多くなるもやしですが、

hatena-aikon1もやしってちゃんと栄養があるの?

と思ったりしたことはありませんか?

 

実はもやしは、栄養がぎっしり詰まっている野菜なんです^^

 

もやしに多く含まれている栄養は次の通りです。

ビタミンC

美肌効果や肌の老化を防ぐ・疲労回復効果など

カリウム

むくみの解消や高血圧予防・筋肉収縮の正常化効果など

食物繊維

便通改善やコレステロールの低下・糖尿病の予防効果など

アスパラギン酸

疲労回復や美容効果・免疫力を高める効果など

この他にも栄養素はたくさんありますが、主に含まれているのがこれらの栄養です。

 

ちょっと意外でしたか?

もやしは種の部分にある栄養が、発芽と成長段階で新しい栄養素を作り出すちょっと不思議な野菜なのです。

上にご紹介した栄養の他にも、鉄分やカルシウムまで含むすごい野菜なんですよ。

 

いつでも安く買えて家計にやさしいもやしには、実はうれしい栄養がたくさん含まれていたんですね~^^

野菜の価格が高騰する冬、どんどん利用してほしい食材です。

 

もやしの栄養は加熱後なくなる?

野菜といえば調理の段階で熱を加えると栄養はどうなるの?

というのが気になる点ですよね。

 

これはどの野菜にも同じことが言えます。

もやしも同様で熱を加えると栄養が壊れていきます。

 

栄養をできるだけ壊さない調理のコツ

・炒め物に使う時は最後入れてにサッと炒める

・ゆで時間は短めに10秒までが理想

・栄養を保ちやすい蒸し調理をする

もやしは本来生で食べられる野菜ですが、とても傷みやすい食材なので家庭で食べる時は、必ず熱を加えてから食べるようにしましょう。

 

茹でた場合は水にさらすとビタミンCが溶けて流れてしまいます。

そのまま冷まして料理に使うようにし、他の食材と混ぜ合わせたり、サラダに加えてシャキシャキっと食べるのもいいですね^^

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もやしのカロリーはどのくらい?

もやしは100グラムが約14カロリーととってもヘルシーな野菜です。

 

スーパーなどで売られている一般的な大きさの袋には200~250グラム入りが多く、1袋を食べても30カロリーくらいになるので、ダイエッターにも人気の食材です。

 

ただし、ダイエットの時は気を付けてください!

もやしはそのままではほとんど味がないので、ついつい調味料やドレッシングを多くかけてしまいがちです。

お腹を膨らませるためにそのまま食べる時、たくさんの量にどんどん調味料をかけてしまうと、カロリー摂取も多くなってしまいますし、健康面にも悪影響がでないとは言えません。

 

置き換えダイエットに利用する人もいますが、さすがにもやしだけでは十分な栄養は摂取できません。

もやしでお腹を満足させるだけではなく、スムージーなどからきちんと栄養を取るようにしましょう。

 

体重は減ったけど体調が悪くなった。

一時的に痩せたけどリバウンドした。

ダイエットできたけどお肌がボロボロ。

こんなことにならないように注意してくださいね。

 

家族のために栄養について知りたいと思ったことはありませんか?
栄養に関する資格などについてこちらの記事にまとめています。
よろしければ、参考に読んでみてくださいね^^

栄養の資格の種類 主婦でも取れる?難しい?

もやしの栄養やカロリーについてのまとめ

もやしは、ビタミンCやカリウム、食物繊維、アスパラギン酸のほか、鉄分やカルシウムなども含まれる栄養豊富な野菜で、低カロリーでダイエットをする人にもよく食されている野菜です。

 

熱によって栄養素が壊されやすいので調理法は蒸す、またはさっと茹でる・炒めるなど短い時間で調理するようにしましょう。

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