お正月に食べる雑煮に入れるものは決まっている?定番具材は?餅も入れるの?

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お正月のお雑煮を作ってみよう!という初挑戦の時に・・・

中に入れるものって決まっているのか?

具材は何を入れるんだろう?

と考えませんか?

 

お餅って必ず入れるの?

入れる時は焼いてから?それとも、そのまま?

など、初めてお雑煮を作る時にちょっと考えてしまいそうな点についてまとめました。

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お正月に食べる雑煮に入れるものって決まっているの?

お正月用のお雑煮を初めて作る時、

考えるのはやっぱり「中に入れるもの」ではないでしょうか?

おせち料理には、エビやだし巻き玉子、黒豆など、縁起をかついだ定番の具材が入っていますよね。

そのため、お雑煮もお正月に食べるものだから、縁起をかついだ食材を使って食べるの?という考えが出てきますよね?


お正月のお雑煮に入れるものは決まっている?

中に入れる食材は特に決まっていません。

お雑煮はもともと、神様にお供えした農産物とお餅を、まとめて煮込んでできた料理で、元旦に食べたことから、

現代の「お正月にお雑煮を食べる」ことにつながったと言われています。

そのため、地域や各家庭で入れる物、味付けなどが違っています。

 

おせち料理に入れるエビには、腰が曲がるくらいまで長生きできるようになどの願いが込められていると言いますが・・・

お雑煮は「餅を食べる時の料理」なので、お正月だからといって、これを入れなければならない、というものがないんです。

元々は、

・その土地で取れた農産物を、感謝の気持ちを込めて神様にお供えする

・神様にお供えしたものには神の力が宿ると考えられていたので、その力をもらえるように

・新しい年も豊作であるよう願いを込めて

お正月に食べるお雑煮には、このような考えがあったようです。

なので、地元で取れる野菜などを入れて、お雑煮を作ると良いかもしれませんね^^

 

せっかくのお正月料理なので、縁起をかついだ食材を入れるのもよしですし、家族の好きな具材を入れて作るのもよしですよね。

家族で、笑顔でおいしく食べられるのがベストかな?と思います^^

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お正月の雑煮に入れる具材は?定番のものでは?

お正月に食べるお雑煮に入れる具材は、地域ごとや各家庭でも違っていてさまざまです。

特に「これを入れる!」という決まりのようなものはありません。

元々がその土地で取れた農産物を煮たのが始まりなので、ちょっと意識して作ってみたいという場合は、地元の野菜なんかを入れてみると良さそうですね^^

 

初めてお雑煮を作るという人は、今ではネットの力というものがあります(笑)

クックパッドなどで見てみると、色々な具材を使ったお雑煮の作り方が紹介されているので参考にしてみてくださいね。

お正月のお雑煮レシピ

ただ・・・

さすがクックパッド!としか言いようがないのですが、アレンジされたお雑煮がずらっと並んでいるので、実際、何を入れればいいの?と迷ってしまうかもしれません^^;

なので、こちらでも定番の中身の具材をご紹介しますね^^

 

お正月の雑煮に入れる定番具材

・鶏モモ肉
・ごぼう
・ニンジン
・大根
・しいたけ
・長ネギ
・なると
・ほうれん草
・小松菜
・三つ葉
・餅

このすべての入れる必要はもちろんありません^^

この中で入れておくべき?という具材は、

小松菜(水菜など)
鶏モモ肉

この2つは、「菜」と「鶏」を合わせて「名取」として、出世などの願いが込められています。

 

お雑煮は、お餅をおいしく食べるための料理です。

お餅は昔から、何かを祝う日(ハレの日)に食べられていたので、お餅はぜひ入れておきましょう。

 

ごぼう・しいたけ・長ネギ

個人的には、この3つもお雑煮には欠かせない具材です^^

ごぼうは食物繊維も多く栄養たっぷりの野菜ですし、何より風味が良いです。

しいたけやネギも同じように、入っていると風味や味が変わるので、我が家では必ず入れて作っています。

 

この他、

・高野豆腐
・こんにゃく
・豚肉
・かまぼこ
・えび
・白菜

このような具材も、地域によって使われています。

中には、いくらなど、ちょっと豪勢な具材を入れて作る地域もあるようですね。

 

一番シンプルと言われているのが名古屋のお雑煮です。

かつおだしのすまし汁に「もち菜」と「お餅」が入ったものだそうです。

 

このように、お正月のお雑煮に入れる具材には、特に決まりごとがありません。

でも、お餅は絶対でしょ!?

と思いきや・・・

実は、お餅を入れないお雑煮というのもあるようなんです。

お正月のお雑煮に入れるお餅に関しても、参考にしてくださいね。

 

お正月の雑煮にお餅は必ず入れるの?焼く?そのまま?

お正月 雑煮 餅
お雑煮といえば「お餅」ですよね。

ですが、必ず入れなければならないのか?というとそうでもなく、日本国内でもいくつかの地域で、お餅が入っていないお雑煮をお正月に食べる地域もあるようです。

また、まだお餅を食べるのが難しい赤ちゃんや、のどに詰まったら大変、というご高齢の方へは、餅なしのお雑煮をという家庭も多いです。

必ずお餅を入れなければならないということはないので、各家庭に合わせて入れる入れないを決めて良いと思います^^


お餅は焼く?そのまま?

お正月のお雑煮に入れるお餅ですが、

・焼いてから入れる

・そのまま入れて煮込む

・レンジでやわらかくしてから入れる

こちらも、違いがあります。

特にこだわらずに、焼いて食べたり、次の日はそのまま入れたりという人もいます。

なので、お雑煮に入れるお餅を焼く・焼かないは、お好みでということになりますね^^

 

私のお雑煮のお餅失敗談

私が初めてお雑煮を作った時は、何も知らずに焼かずに入れたのですが・・・

お餅がやわらかくなる食べ頃の見極めがちょっと難しかったです^^;

調度いいと思っても食べてみると、中の方がもう少しだったなという時や、まだまだと思って煮込んでいたら、お餅の表面がとけるようにぐちゃぐちゃに・・・なんてことも(汗)

先に焼いてしまうと、入れるだけなので簡単です。

焼かないお餅を入れたいという場合は、レンジで少しやわらかくしてから、お雑煮のお汁の中にポンと入れてあげると簡単そうですね^^

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あとがき

お正月に食べる雑煮に入れるものに特に決まりはありません。

地域や家庭によってさまざまですが、せっかくのお正月なので、家族みんなでおいしくいただける具材を選んで食べてみてはいかがでしょうか?

定番の具材で作るお雑煮も良いですが、ちょっとアレンジして、我が家流のお雑煮にしてみるというのもありですね^^

 

また、お雑煮はたいていお餅が入っていますが、焼く・焼かずにそのまま入れるというのはお好みで決めている家庭が多いようです。

お餅は、これもまた地域によって形が違っていたり、中には、あんこ餅を入れるという地域もあるようですよ。

寒い冬のお正月に、ぜひ心も体もほっかほかになれるお雑煮を家族で食べて楽しんでくださいね^^

 

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