枕カバーの臭いが取れない時の洗濯方法は?重曹で洗うと取れるって本当?

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枕カバーの臭いをかぐと「うっ・・・」とくるということはありませんか?

洗濯してもすっきり取れないと、せっかく洗った髪まで臭くなってしまいそうで気になりますよね。

枕カバーの臭いが取れない時の洗濯ってどうすれば良いのか?

重曹で洗うと取れるというのは本当なのか?洗い方は?

などについてまとめましたので参考にしてくださいね。

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枕カバーの臭いが取れないのは頭がクサイのが原因?

枕カバーの臭いが何度洗濯しても取れないということがありますよね。

洗濯機でジャブジャブ丸洗いしているのに、どうしてこの臭いって取れてくれないんでしょうか?

枕につく臭いの元になっているのが、

・寝汗
・皮脂
・垢
・フケ

体から出るこのようなものです。

 

頭の臭いを直接かんでみても、特に臭くないのに・・・という人も多いと思います。

ですが、汗や皮脂などが枕カバーにつき雑菌が増えてしまったり、酸化・分解などによって、これが臭いの原因となります。

 

一般的には、洋服は汗をかくとすぐに洗いますよね?ですが、枕カバーを毎日洗うという人はあまりいないと思います。

目に見えない汚れなだけに1週間や2週間に一度という人も多くないでしょうか?

こうして雑菌や汚れが枕ーカバー染みついていき、洗濯をしているのに臭いが取れない、ということになります。

 

寝汗の多い人は枕カバーが湿った状態で雑菌が増えやすい状態になったり、皮脂の分泌が多い人は雑菌のエサが増えていしまうので繁殖も多くなりがちです。

また、若い人では分泌されないと言われているルネナールという成分がありますが、これはいわゆる加齢臭と呼ばれる臭いで、年齢が上がると枕カバーにつく臭いも強くなりがちです。

 

頭から出る臭いは汗の量や皮脂の分泌量などで違いますが、生活習慣でも左右されることがあります。

例えば、脂っこいものを好んで食べていると皮脂の分泌量が増えたり、お酒を多く飲む人も皮脂分泌が増えやすいです。

かく汗の量が多いとつねに枕カバーが湿った状態になりやすいので、太り過ぎで汗っかきの人も枕カバーが臭くなりやすいと言われています。

ストレスも臭いの原因となる可能性もあります。特に中高年の男性はストレスで体臭が出やすくなることもあります。

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枕カバーの臭いが取れない時の洗濯方法ってある?

すぐに臭いがついてしまう枕カバー。洗ってもスッキリ取れず一晩使っただけでまたプンプンしてしまうということはありませんか?

枕カバーの臭いを取る洗濯方法をいくつかご紹介しますので参考にしてくださいね。

 

洗剤を酵素分解タイプに変えてみる

枕カバーの臭いはタンパク質や脂質の汚れが原因となっていることが多いので、その元となる酵素を分解することで臭いの元となる汚れを落としやすくなります。

通常の洗濯機洗いで取れない場合は、数時間のつけおき、それでも取れない場合は一晩つけ込んでから洗濯機で洗ってみましょう。

 

塩素系の漂白剤を使ってみる

色柄物にも使えるタイプの漂白洗剤につけ込んでから洗濯機で洗ってみると、臭いが取れることが多いです。

ただし、色柄物OKでも、まれに色が薄くなってしまう(私が経験ありです)ことがありますので、色落ちさせたくない枕カバーには使用しない方が無難です。

 

煮沸してみる

煮沸は洗濯しても取れない臭い取りに効果があります。臭いの元になる雑菌を退治することができるからです。

こちらは私がTシャツを煮沸した後のお鍋の中の写真です。15分ほどの煮沸でも色落ちは全くありませんでした。

煮沸 臭い取り
※熱湯には十分すぎるくらい注意してください!

色柄物も物によっては全く色落ちすることがありませんが、生地によって変化がある可能性もあるので注意してくださいね。

 

アイロンをかける

素早く乾かせることで雑菌の繁殖を抑えることができます。

洗濯→脱水後、乾かさずにそのままアイロンをかけ、その後干して乾かします。

アイロンがけOKか?枕カバーの素材を確認するのを忘れないようにしてくださいね。

 

枕カバーの臭いが取れない時の洗濯ではこのような方法があります。

塩素系の漂白剤や煮沸は消臭効果がけっこう期待できますよ^^

ただ、漂白はいやだし煮沸は危ない・面倒だからいや!という人もいますよね?

そんな場合は、何かと話題のあの「重曹」を使うという方法もあります。

 

枕カバーの臭いは重曹で洗うと取れるって本当?

枕カバー 臭い 重曹

臭いの取れない洗濯物を重曹で洗うと取れるという話を聞いたことがありませんか?

重曹はお掃除に有名ですが、実は健康美容などにも使い方がさまざまです。

洗濯に使ってもよし!のすぐれものなんですよ^^

 

重曹は汗や油汚れを落とす効果があるので、枕カバーについた皮脂汚れにも効果的!

細かな粒子なので、衣類などの繊維の奥まで入り込みやすいというのも、臭い落としに効果がある理由なんです。

重曹はアルカリ性で酸性の汚れに強いので、酸性の皮脂の汚れを中和することができ、消臭や殺菌などの効果もあります。

皮脂汚れなどが原因となって臭くなる枕カバーにはうってつけの洗剤とも言えますね^^

 

重曹の良い点は汚れや臭いを落とすことだけでなく、体にも環境にもやさしいところです。食用の物は料理にも使用されるくらいなんです。

枕カバーを洗濯機で洗う時に、洗剤の代わりに重曹で洗ってみるのも良いですね。重曹はすすぎが1回で済むので節水にもなりますよ。

 

洗濯機で重曹を使う場合は「水30Lに45mlの重曹」を入れます。

洗剤と一緒に入れて使うのもOKです。

また、頑固で落ちない臭いの枕カバーは、重曹水に一晩漬けこむとさらに消臭効果が高まります。

お掃除用に買った重曹が家に余っているわ~という人は、まずは重曹で枕カバーの臭い落としを試してみてくださいね。

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あとがき

枕カバーに臭いをつかせないための対策は、何といってもこまめにお洗濯をすることです。

時間がたって染みついてしまうと、他の色々なものと混じり合って臭いもきつくなってしまいます。

理想は毎日取り換えて洗うことです。替えの枕カバーを多めに用意して洗濯することで雑菌の繁殖を抑えて臭いが発生しにくくなります。

だけど・・・

毎日の忙しい生活の中ではちょっと難しいかもしれませんね^^; 

できるだけ洗う頻度を多くするというのを意識して生活してみてくださいね。

 

また、枕自体を洗えるものに変えて、定期的にお洗濯することで、カバーへの臭いもいく分抑えることができます。

ですが古くなって臭いの取れない物は潔く処分するのも大切ですよ。枕や寝具類にまでうつってしまっては大変ですし、何より、毎日頭を何時間も乗せるものですから、寝るたびに髪の毛が臭くなっても困りますしね^^;

 

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