今年2016年から新しく祝日に加わった「山の日」
できたのは何となくわかっていたけど、
実際の日にちがいつなのかよくわからない・・・
そんなことはありませんか?
どうして突然山の日ができたのかその理由や、
なぜその日に決められたのかなどについてお話します。
山の日の新しい休日はいつなの?
山の日という新しい休日が今年から誕生しました。
いつなの?とはっきりわからない人も、ここで覚えてくださいね^^
山の日は「8月11日」です。
え?と思っていませんか?
そうなんです。学校は夏休み中なんですね。
なので、学校に通う子供には別にあってもなくても?
というような日にちなんですよね^^;
逆に、休みの日は育児が大変で~、
というお母さんにはちょっとラッキーかもしれません(笑)
8月11日というとお盆の前なんです。
曜日によっては会社のお盆休みの連休が増えたりしますね。
有休を使ってお休みできる人は強引に連休を伸ばして、
帰省や家族旅行ものんびりすることができますよね^^
新しい祝日が増えるのは・・・
なんと!20年ぶりのことだそうです。
海の日が1996年にできています。
これ以来のことなので、すごく久しぶりということになりますね。
なんとなく、連休に旅行とかする家族が増えたり
旅行期間が今までより長くなったりで、
経済効果を狙って作った祝日なの?と思ってしまうのは私だけでしょうか?
・・・でも、全然ちがいました^^;
山の日の祝日ができた理由は何かあるの?
山の日の祝日ができた理由なんですが、
日本山岳会というが代表となり、
山岳団体の働きかけから始まったとのことです。。
目的は、
「山に親しみ山の恩恵に感謝する日」となっています。
海の日の次は山、という・・・
なんて安易な発想なんだーと最初は思ったのですが、
できた理由を知ってみると影ながら頑張った人たちのおかげで、
やっとできた祝日の日だというのがわかりました。
確かに、山に親しむ機会というのはあまりないですよね。
この祝日ができたことによって、
山登りをする人たちが少し増えるかもしれませんね。
ですが、8月11日という日にちを考えると、
海へ行く人がさらに増える!という感じがしないでもないですが^^;
どうせなら8月じゃない方がよかったんじゃない?
と思う人も多いかもしれません。
日本では、今も6月にまだ祝日がない状態なんですよね。
どうせなら、少し涼しげな
6月の方が山登りに適しているのでは?という感じもします。
山の日はなぜその日に設定されたの?
山の日は8月11日ですが、
なぜその日になったのか疑問に思う人も少なくないですよね。
実は、もともとは6月の山開きの日を
山の日に設定しようという話があったようです。
ですが、国会の議員さんや各企業などから、
帰省する人が多い8月にという案が出て決定へとつながりました。
そう言われてみると、都会には山はないですし、
故郷へ帰った時の方が山登りのチャンスが出ると納得できますね。
だったら13日からのお盆休みにつなげて、
8月12日にしてくれるとよかったのに・・・
という考えも出てきてしまいそうですが、ここにも理由があるんです。
8月12日はあの、ジャンボ機の墜落事故が起こってしまった日なんですね。
若い人では知らない人も多いと思いますが、超一般人の平凡な主婦の私でさえ、
この飛行機事故は一生記憶から消えないであろう・・・
というくらいに衝撃的で悲しい事故でした。
そんな大事故の起きた日に、
祝日はさすがに設定できないということでしょうね。
それで、1日ずらして11日に決まり祝日となりました。
あとがき
2016年から施工される山の日の日にちは、
8月11日です。
「山に親しみ山の恩恵に感謝する日」として、
山岳団体の方たちの働きかけで日本の祝日が1日増えました。
とっても暑い時期なので、
山へ、というよりは海に行ってしまいそうな日にちですが、
この機会に、家族で山登りなどを楽しんでみてはいかがでしょうか?
新しい楽しみや発見につながるかもしれません^^
山の日誕生は事前の報道が少なかったようで、
知らない!という人もけっこういるようですよ。
我が家でも、つい最近旦那に話したら
「何それ?」の返事が返ってきました(笑)
夏休み最中ということもあり、
できても特に何も変わらないという家庭も多いかもしれませんが、
祝日が1日増えたというのは悪いことでもありませんよね^^
これで、祝日がないのは残す6月のみとなりました。
次は何の日でしょうか?
海の次は山となりましたが、
山といえば「川」と思うのは私だけでしょうか?