節分には恵方巻!
すっかり定番になりましたね^^
この恵方巻ですが、
実は、食べ方をよく知らないんだけど・・・
という人もいますよね?
今回は、一般的に言われている「恵方巻の正しい食べ方」についてご紹介したいと思います。
また、自宅で恵方巻を手作りするという人は、長さや切ってもいいのか?という点も参考にしてみてください。
恵方巻の正しい食べ方!一般的なルールをご紹介します
というのはけっこう知っている人も多いですよね?
最近ではスーパーのチラシにも、この方角を見て食べてねと書かれているので、どこかの方角を向いて無言で食べる、ということは全国的に定着していると思います。
では、恵方巻の食べ方のおさらいから見ていきましょう。
・その年の恵方(良い方角)を向いて食べる。
・口をつけたら1本を食べきるまで、しゃべらずに黙って食べる。
・自分の願いを込めながら食べる。
2019年の恵方は「東北東のさらにちょっと東」の方角です。
これは、古い時代の中国の、自然から吉と凶を判断する陰陽道という学問によって決められています。
その年の福徳の神様がいる方角、と言われています。
しゃべらずに1本を食べきるというのは、口から福がこぼれて逃げていかないように。
集中して願い事をできるように、という意味合いを持っています。
では、食べている途中で思わずしゃべってしまったり、願い事をし忘れてしまった時はどうなるんでしょうか?
私の願いは叶わないのー?
・・・と、そんなことはないので焦らないでくださいね^^
恵方巻のこの食べ方は、昔から伝わってきていることと、現代のルールがまざっている、というようなものです。
お正月に初詣に行って、神社でお賽銭を投げてお願い事をする。これと同じようなものです。
恵方巻は、しゃべらないで食べるということから、食べている間妙にシ~ンとなるので思わず笑っちゃうという人も多いですよ。毎年、わざと子供を笑わせているというお母さんも私の周りにはたくさんいます(笑)
節分に恵方巻を食べることは年中行事ですので、ぜひ、楽しみながら食べてくださいね^^
恵方巻の長さは決まっているの?
恵方巻ってたくさんの具が入っている太巻きなので、長いものだと一気に食べるのが大変ですよね。
この長さって決まっているんでしょうか?ちょっと考えてしまうこともありそうですが・・・
コンビニで売られている恵方巻もそれぞれで、15センチや12センチなどバラバラで統一されていませんし、最近では、子供や女性向けに一気に食べやすい、短いハーフサイズなんかも販売されています。
自分で作る場合は家族に合わせてお好みの長さで作れば大丈夫ですよ。
恵方巻に入れる具材は、
・かんぴょう
・しいたけ
・えび
・うなぎ
・かまぼこ
・きゅうり
・玉子焼き
・でんぶ高野豆腐
・漬け物
などが定番となっています。
ですが、数にもあまりこだわらなくても大丈夫ですよ。
家族が食べられる食材で作るのもいいですし、子供さんの好きな具材で作ってあげるのもいいですね。年間の行事ですから楽しく食べられるよう工夫してみましょう^^
太巻きである必要もありませんよ。
食べやすい太さで作ってみたり、豪華にするため太く作ってみたり・・・このあたりも自己流でアレンジもありです。
恵方巻は切って食べても大丈夫?
・買ってきたらずいぶん長くて、これでは一気に食べることができなさそう。
・自分で作ろうと思っているけど、作ってから切って食べてもいいかな?
などなど、恵方巻を用意する側としては家族がちゃんと食べれるか?という点も気になったりしますよね。
コンビニやスーパーで買うという人は、最近ではハーフサイズの食べきりタイプなどがあるので、短めのものを選ぶといいですね^^
自分で作る場合は先に海苔を切ってしまうという方法もあります。短くなるようにカットして、そこに具材を入れるようにします。
ですが、
あまり深く考えすぎなくても大丈夫そうですよ^^
恵方巻の正しい食べ方などのまとめ
恵方を向いて願い事をしながら1本を食べきる。
これが恵方巻の正しい食べ方のルールとして一般的になっています。
長さに決まりはないので食べられる量の恵方巻にしましょう。
包丁で切ることはあまり良くないとされいますが、どうしてもという場合は食べやすい大きさにしてくださいね。
日本全国ですっかり定着した節分に食べる恵方巻。
我が家でも、子供が小学生の頃から恵方巻を食べてきましたは、しゃべらずに食べるというのが子供にはわりと楽しい年間行事のようですよ^^
願いが叶ったかどうか・・・これはわかりませんが、ちょっとした楽しい思い出になっていることは間違いないです^^