6月は「ジューンブライド」とも呼ばれ、多くのカップルが結婚式を挙げる人気の月です。
ですが、梅雨時期と重なるため、招待された女性にとっては服装選びが少し難しく感じることもあるかもしれません。
この記事では、6月の結婚式にふさわしい女性の服装を、年齢別・シーン別にわかりやすくご紹介します。
素材やカラーの選び方から、親族として参列する際のマナー、快適さを保ちながらおしゃれを楽しむポイントまで、幅広くサポートいたします。
6月の結婚式にふさわしい女性の服装選び
結婚式の服装マナーと注意点
結婚式の服装には、守るべき基本マナーがあります。
白いドレスは花嫁と被るためNG、過度な露出も避けましょう。
また、カジュアルすぎる服装は場の雰囲気を壊すため、控えるのがマナーです。
6月は天候が不安定なので、傘や羽織ものの準備も忘れずに。
年齢別:50代、40代、60代のおすすめスタイル
40代:シンプルで洗練されたワンピースや、上質な素材のセットアップが人気です。落ち着いたカラーを基調に、パールなど控えめなアクセサリーで上品に仕上げましょう。
50代:ネイビーやグレー、ラベンダーなど落ち着いた色のワンピースやロングドレスがおすすめです。肩を覆うボレロやジャケットを合わせることで、フォーマル度がアップします。
60代:動きやすさと品格を兼ね備えたパンツスタイルやツーピースのセットアップが最適。上質な素材と丁寧な縫製のものを選ぶと、年齢にふさわしいエレガントさが演出できます。
夏の結婚式に最適な素材とデザイン
蒸し暑くなる6月は、通気性と清涼感のある素材が重宝されます。
おすすめはシフォン、ジョーゼット、レースなどの軽やかな素材。
デザインは風通しがよく、体のラインを拾いすぎないものが快適です。
ドレス、ワンピース、パンツの選び方
ドレスやワンピースは王道の選択肢ですが、最近はパンツスタイルも増えています。
フォーマル感を保ちつつ、動きやすいスタイルを選ぶことで、長時間の式でも快適に過ごせます。
服装の色味やカラーコーディネート
6月は梅雨の季節。爽やかなパステルカラーやネイビー、グレーなどが人気です。
派手すぎず地味すぎない中間色を選ぶと、清潔感と華やかさを両立できます。
親族として参列する際の服装ガイド
親族に適した服装の基本
親族として参列する際は、よりフォーマルな装いが求められます。
ドレスコードに合った長めのワンピースや、ジャケット付きのセットアップが安心です。
露出は控えめに、上品な雰囲気を大切にしましょう。
叔母やいとこの役割を考えたスタイル
叔母やいとことしての参列は、親しみと礼儀の両立がポイント。
濃いめのカラーやサテン素材など、少し格のある装いを選ぶと良い印象を与えられます。
セットアップや羽織物の活用法
温度調節のしやすいセットアップや羽織物は、6月の結婚式にぴったりです。
ノースリーブのドレスにレースのボレロを重ねるだけでも、きちんと感がアップします。
結婚式のドレスコード解説
フォーマル、セミフォーマルの違い
フォーマルは黒やネイビーのロングドレスなどが一般的で、アクセサリーや髪型も控えめにまとめます。
一方、セミフォーマルでは、膝丈のワンピースや華やかな色合いも許容される傾向にあります。
カジュアルな場面での服装選び
レストランウエディングなどカジュアルな式では、シンプルなワンピースや落ち着いたカラーのセットアップが最適です。
ただし、ジーンズやTシャツなどの普段着は厳禁です。
NGな服装とその理由
- 白系のドレス:花嫁と被るためNG
- 全身ブラック:喪服を連想させてしまうため
- 露出の多い服:上品さに欠ける印象を与えるため
結婚式にふさわしいアクセサリーの選び方
小物やバッグのセレクト法
バッグは小ぶりなクラッチタイプが基本です。
靴はヒール付きのパンプスが望ましく、サンダルやブーツは避けましょう。
アクセサリーはパール系が無難で、華美すぎないものを選んでください。
髪型とメイクで印象をアップ
髪型はまとめ髪やハーフアップが好印象です。
メイクは明るく清潔感のある仕上がりを心がけ、ラメや濃すぎるリップは控えましょう。
おしゃれで快適な結婚式服装のポイント
季節感を意識した装いのアイデア
紫陽花や6月の風景に合うカラーや素材を選ぶと、季節感が演出できます。
涼しげなブルー系や、透明感のあるレース素材は6月にぴったりです。
快適さを重視した服装選び
長時間着用することを考え、通気性がよく伸縮性のある素材を選びましょう。
パンプスも、クッション性のあるインソールを入れるだけで疲れにくくなります。
暑さ対策と冷房対策
冷房が効いた室内と、蒸し暑い屋外との気温差が大きい6月。
カーディガンやストールを1枚持っておくと、体温調節に役立ちますよ。
あとがき
6月の結婚式は、雨模様の多い季節ならではの難しさもありますが、工夫次第で上品かつ快適な装いを楽しむことができます。
年齢や立場にふさわしい服装を選び、マナーを守りながらも自分らしさを忘れずに過ごしましょう。
今回の記事が、6月の結婚式に招待された女性の皆さまにとって、装い選びの参考になれば幸いです^^