玄関に水槽を置くと運気が下がる?! その理由とは

投稿日:2025-07-28 更新日:

玄関に水槽はダメ

 

風水において、水の持つエネルギーは非常に強力であり、水槽はその象徴ともいえる存在です。

しかし、そんな水槽を"玄関に置く"という行為が、実は運気を大きく左右する可能性があることをご存知でしょうか?

この記事では、「玄関に水槽を置くと運気が下がる?!」というテーマをもとに、風水的な観点や実際の事例、運気に与える影響を詳しくご紹介します。

水槽を玄関に置くことのメリットとデメリット、注意点などをわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

玄関に水槽を置くと運気が下がる?!

玄関は、家に入ってくるすべての「気」の入り口であり、風水において特に重要視される場所です。

この玄関の環境次第で、家庭全体の運気が良くも悪くも変化するといわれています。

そのような大切な場所に水槽を置くことには、見た目の美しさや癒やし効果といったメリットがある一方で、気の流れに影響を与えやすく、注意しなければならないポイントも多いのです。

正しく置けば運気アップにつながる可能性もありますが、間違った位置や管理が不十分な状態では、かえって運気を下げてしまう恐れもあります。

この記事では、玄関と水槽の関係について、風水の観点から詳しくご紹介します。

玄関と風水の関係は?

風水において、玄関は「気の出入り口」、つまり運気が家の中に流れ込むための重要な入口とされています。

玄関の状態が整っていないと、せっかくの良い運気も入りにくくなり、悪い運気ばかりが溜まりやすくなると考えられています。

たとえば、玄関に大きな家具や雑然とした物を置くと、気の流れを妨げてしまいます。

特に水を含むアイテム、つまり水槽のような存在は、気の流れを変える力が強いため、置き方を誤ると玄関の運気を大きく損なう恐れがあります。

風水では、水は「財」や「流れ」の象徴とされる反面、動きのない水や汚れた水は陰気を帯びるとされているため、注意が必要です。

水槽の存在が及ぼす影響とは

水槽は、美しく泳ぐ魚たちの姿が癒やしを与えるアイテムとして人気がありますが、風水の観点から見るとその影響は一筋縄ではいきません。

水槽は「水」という非常に強いエレメントを持ち、気の流れに大きな影響を与えるとされています。

特に静止した水や汚れている水は、空間に陰の気を広げてしまい、結果として家全体のエネルギーを停滞させる原因となります。

逆に、よく手入れされた清潔な水槽や、ポンプで水が循環している状態であれば、「動の水」として良い気を呼び込むことも可能です。

つまり、水槽の影響力は大きく、扱い方ひとつで運気を上げることも、下げることもあり得るというわけです。

運気と体調の関係

風水では、空間のエネルギー状態がそこに住む人の心身に直接影響を与えると考えられています。

玄関に陰気が溜まっていると、それが家の中全体に広がり、住人の運気を徐々に下げてしまいます。

特に体調面では、原因不明の倦怠感や慢性的な疲労、ストレスが増えたというケースも報告されています。

また、精神面でも不安感やイライラ、集中力の低下などが起こりやすくなるとされ、家族間のコミュニケーションにも悪影響を及ぼすことがあるとも言われます。

つまり、玄関に置く水槽の状態によっては、日々の健康や気分にも関わってくるということなのです。

風水水槽のメリット・デメリット

風水的に見ると、水槽には非常に大きなパワーがあります。

たとえば、適切な位置と状態で水槽を配置することで、「財運の流れを呼び込む」「人間関係を円滑にする」「仕事運を高める」といったポジティブな効果が期待できます。

特に東や東南の方位に置いた水槽は、成長や繁栄を象徴するとされ、家庭やビジネスに良い影響をもたらすとされています。

一方で、誤った方位や空間に水槽を置いてしまうと、逆に金運が下がったり、健康運が悪化したり、気のバランスが乱れるといったデメリットも生じます。

つまり、メリットとデメリットの差が激しい分、慎重にレイアウトする必要があるのです。

水槽の位置による運気の違い

水槽は、その設置場所によって受ける風水的な影響が大きく変わるアイテムです。

玄関の真正面に水槽を置くと、玄関から入ってきた良い気を跳ね返してしまうとされ、家の中に運気が取り込まれなくなる可能性があります。

これは「気の反射」と呼ばれ、運気が家に定着しない状態を招きやすくなるといわれています。

一方で、玄関の右側に水槽を置くと、来客や仕事運が上がるとも言われています。

また、リビングの東側に設置すれば健康運や成長運に良いとされ、北側に置けば貯蓄運に好影響を与える可能性があります。

つまり、水槽は「どこに置くか」でその効果が大きく変わるため、風水のルールに基づいた配置が非常に重要なのです。

 

玄関に水槽を置いたら何が起こるのか

「見た目が美しくて癒される」「玄関が華やかになる」といった理由から、水槽を玄関に設置する家庭も少なくありません。

しかし、実際に設置してみたところ、思わぬ不調やトラブルに見舞われたという声も多くあります。

この章では、そうした体験談などを調べてみました。

玄関に水槽を置いた場合に起こりうる影響について詳しく見ていきます。

メリットだけでなくリスクにも目を向け、正しい判断につなげていきましょう。

体調が悪くなった例

実際の体験談としてよく語られるのが、玄関に水槽を置いた直後から体調が優れなくなったというケースです。

例えばあるご家庭では、水槽を設置してからというもの、家族全員が頻繁に風邪を引くようになり、慢性的な倦怠感に悩まされるようになったとのことです。

病院で検査しても特に異常は見つからず、原因がわからないままでした。

そこで、知人のアドバイスのもと、陰の気が溜まりやすい水槽を玄関から移動しました。

その後、風通しの良いリビングに設置し直したところ、不思議と体調不良が徐々に改善したというお話です。

風水を信じるかどうかは人それぞれですが、実際にこういった話はわりと多くあるようです。

金運が下がる理由

風水では、水は「財」を象徴するエネルギーを持つとされますが、それは同時に「流れる性質」を持っているため、正しく活用しないと逆にお金が出ていくイメージにつながるといわれています。

とくに玄関は「財が入ってくる場所」、つまり金運の入り口でもあるため、ここに水槽を置くことで「せっかく入ってきた金運が水に流れてしまう」という意味になることがあります。

また、水槽の水が汚れていたり、水が循環していない状態だったりすると、「気の停滞=財の停滞」を引き起こすと解釈されます。

これにより、急な出費が続いたり、貯金ができなかったりといった金運の低下を感じる人もいます。

つまり、玄関の水槽は一歩間違えると「お金を呼び込む装置」ではなく、「お金を流してしまう装置」になりかねないのです。

風水師の方が示すもの

風水に詳しい専門家の方は、玄関への水槽設置については慎重な姿勢を取っているようです。

鑑定では「凶」と判断されることが少なくないんだとか・・・

特に避けるべきとされるのが、玄関が北東や南西方位にある場合です。

北東は「鬼門」、南西は「裏鬼門」とされ、どちらも気が乱れやすい繊細な方位であり、そこに水の要素を加えると、さらに気のバランスが崩れてしまうと考えられているそうです。

「玄関に置いた水槽が原因で家庭内の雰囲気が悪化した」「家族の中で喧嘩が増えた」「仕事のチャンスを逃すようになった」といった感じ方をしている人も少なからずいるようですね。

もちろん全ての原因が水槽にあるとは限りませんが、住空間のエネルギーに敏感な方にとっては、意外と見過ごせない影響があるのかもしれません。

玄関の外に水槽を設置するメリット

一方で、玄関の「内側」ではなく、「外側」に水槽や小さな池を設けるという方法には、運気を高める可能性があるとも言われます。

玄関前に清潔で流れのある水を設置することで、家の外から「良い気」を引き寄せ、それが自然と室内に流れ込んでくると考えられています。

特に小さな噴水や水が循環する池は、活性化された良いエネルギーを家に導く手助けになるとされ、風水的にも比較的ポジティブに評価されています。

また、屋外に水槽を設置することで、空気の流れや日光の影響によって陰の気がこもりにくくなり、清潔な状態を保ちやすくなるという利点もあります。

玄関の外側なら来客を歓迎する印象も与え、見た目にも清々しく、風水的にも空間に流れる「生きた気」をサポートしてくれる存在になるでしょう。

ただし、設置する方角や周辺環境にも配慮が必要ですので、事前にしっかりと調べたうえで、気持ちよく置くようにしてくださいね^^

 

玄関水槽のレイアウトと注意点

玄関に水槽を置くことが風水的に難しいとされる一方で、「どうしても設置したい」「見た目の美しさを優先したい」という方も少なくありません。

そのような場合でも、いくつかの工夫や配慮をすることで、悪い影響を最小限に抑えることが可能です。

レイアウトの仕方、設置位置、周囲のアイテムとのバランスなど、意識するべきポイントを押さえて、運気を損なわずにおしゃれな空間をつくりましょう。

ここでは、具体的な方法と注意点をご紹介します。

玄関におしゃれな水槽を設置する方法

まず大切なのは、空間全体との調和を考えたデザインです。

インテリア性を高めたい場合は、玄関の雰囲気に合ったスタイリッシュな水槽台を選ぶのがポイントです。

シンプルで清潔感のあるデザインのものを選ぶことで、水槽自体が玄関のアクセントとなり、上品な印象を与えてくれます。

また、水槽の中もごちゃごちゃと装飾を詰め込みすぎないようにし、シンプルなレイアウトにすることは風水的にもおすすめです。

砂利や岩の色は白や透明、グリーンなどのナチュラルカラーを選び、自然の要素を取り入れると、見た目にもすがすがしい水槽になります。

さらに、夜間にも美しく見せるために照明を工夫すると、昼夜を問わず魅力的な空間を演出できますよ。

左側に水槽を置くとどうなるか

風水の理論において、玄関を入って右手(家の外から見た左側)は「青龍位(せいりゅうい)」と呼ばれる非常に大切な位置です。

この位置は“動きのあるもの”との相性が良いとされており、水槽のように水が流れ、魚が泳ぐアイテムを配置することで、運気が活性化されるといわれています。

特に、仕事運や対人運、成長運を高めたいと考えている方には、この位置への設置が吉とされます。

ただし、水槽が大きすぎると圧迫感が出たり、気のバランスが崩れることもあるため、スペースに合ったサイズを選ぶことが重要です。

また、設置後も定期的に位置や気の流れをチェックすることで、より良い状態を保つことができます。

水槽台の選び方と掃除方法

見落とされがちですが、水槽台の選び方も風水では大切なポイントになります。

まず最優先すべきは「安定感」です。

ガタついたり、ぐらついたりする台は気の不安定さを引き起こす原因となり、事故のリスクもあるため避けましょう。

木製でナチュラルな素材の台は気をやわらげ、空間に温かみを与えてくれますよ。

さらに、水槽の中を常に清潔に保つことが大前提です。

最低でも週に1回は軽く掃除を行い、汚れた部分や苔などを取り除くようにしましょう。

また、月に1回程度の水替えを実施することで、水質を良好に保つことができます。

水が澄んでいることで、良い気が生まれやすくなり、玄関の運気も守られやすくなります。

観葉植物との組み合わせ効果

水槽の周囲に観葉植物を配置することで、水の「陰」のエネルギーを植物の「陽」の気で中和するという風水のバランス調整が可能になります。

とくに風水では、丸い葉を持つ植物が「良縁」や「円満」などの象徴とされ、調和をもたらすといわれています。

ポトス、ガジュマル、パキラなどが代表的で、お手入れもしやすいためおすすめです。

さらに、植物には空気を浄化する作用があるため、気の流れをより良いものにしてくれます。

水槽の近くに植物を置く場合は、定期的な水やりと葉の手入れも忘れずに行い、常に元気な状態を保つよう心がけましょう。

枯れた植物をそのままにしておくと逆効果になってしまうため、注意が必要です。

運気をアップさせる照明の工夫

玄関や水槽まわりの照明は、空間の雰囲気だけでなく、風水的にも大きな役割を果たします。

明るく温かみのある光は「陽の気」を引き寄せ、陰気を払って空間を明るく保つ助けになります。

特に夕方から夜にかけては、光が足りないと空間が沈み込んだ印象になりがちですので、照明による工夫はとても大切。

水槽の照明には、LEDライトがおすすめです。

省エネでありながら、自然な光を演出することができ、魚たちの美しさも際立たせてくれます。

また、間接照明や足元を照らすライトを併用することで、より温かく居心地のよい空間になりますよ。

風水では「明るさ=活力」とされるため、照明の演出を積極的に取り入れて、家全体のエネルギーを高めていきましょう。

 

水槽を置くことが及ぼす長期的な影響

水槽は風水において「水の気」を強く持つ、とてもパワフルな存在です。

そのため、設置する場所や日々の管理の仕方によって、家庭の運気や暮らしの安定に大きな影響を及ぼすことがあります。

最初は何気なく置いたつもりでも、長期的に見れば住む人の健康運や金運、家族の関係性にまで関わってくることがあるのです。

正しく活用すれば、運気アップの強い味方になってくれる一方で、注意を怠ると逆に気の乱れを生む原因にもなり得ます。

ここでは、より良い水槽の設置と運用を目指すための長期的な視点でお話をしていきます。

風水的に見た位置の重要性

風水では、「何をどこに配置するか」が非常に重要な考え方とされています。

たとえば、水槽を玄関に置くときは注意が必要とされますが、リビングやダイニングの中でも「東側」や「南東の角」といった場所は、特に良いエネルギーを引き寄せやすい方位です。

これらの方位は、家族の健康運や人間関係、金運、仕事運の向上に関係しているとされ、水のエネルギーと相性が良いとされています。

逆に、家の中央や鬼門の位置に水槽を置いてしまうと、気のバランスが乱れて、家庭内で不和が起きたり、金銭面でのトラブルが生じることもあると考えられていますのえ、まずは方角を正確に調べ、自分の家にとっての「吉方位」を見極めてから、水槽の位置を決めるようにしましょう。

金魚やメダカの選び方とその意味

水槽に入れる魚にも風水的な意味合いがあります。

中でも代表的なのが金魚とメダカです。

金魚はその名の通り「金運」との結びつきが強く、特に赤色の金魚は活力や情熱を象徴し、エネルギーを高めるとされています。

一方、黒い金魚は“魔除け”や“邪気払い”の意味を持ち、空間の浄化に役立つとされます。

また、メダカは小さくて丈夫な魚ですが、風水的には「家庭円満」や「平穏な暮らし」の象徴です。

夫婦仲や家族の調和を大切にしたい人におすすめです。

魚の数についても、奇数が陽の気を生み出しやすいとされ、5匹や7匹などの数が縁起が良いと考えられているそうですよ^^

水槽のエネルギー活性化方法

水槽は、ただ水を張って魚を入れるだけではその効果を十分に発揮できません。

大切なのは「水を動かす」ことです。

風水では、流れる水は「財運」や「良い気」を生むとされており、エアーポンプで水流を作ったり、バブルストーンを使って水の動きを演出することがエネルギーの活性化につながります。

また、動きのある水は見た目にも爽やかで、癒し効果をもたらします。

魚たちの泳ぐ姿や泡が上がる様子を日常的に眺めることで、ストレス軽減や集中力アップの効果があるとも言われています。

こうした水の“循環”を意識することで、風水的にも心理的にも良い影響が期待できます。

運気に良い方位と悪い方位

水槽を置くのに適しているとされる方位には、「東」「南東」「北」があります。

東は成長や発展を意味し、特に仕事運や子どもの学業運と相性が良いとされています。

南東は人間関係運や財運に関係し、家庭やビジネスの調和をもたらします。

北は水の気を持ち、落ち着きや冷静さを引き出す方位であり、心の安定に効果的とされています。

 

一方で、「北東」と「南西」は鬼門・裏鬼門と呼ばれ、陰の気が強く、水のエネルギーと衝突しやすいため、水槽の設置には向いていないとされます。

もしやむを得ずその方位に置く場合は、観葉植物や照明などを併用し、気のバランスを取る工夫をするのが良い方法ですね。

風水を取り入れた生活へのシフト

水槽の設置を通して風水を取り入れると、日常生活の中で「気の流れ」を意識する習慣が自然と身についていきます。

水槽をどこに置くか、どう保つかといったことから始まり、家具の配置や色づかい、掃除の習慣まで、少しずつ「気を整える生活」へと変化していくでしょう。

風水は決して難しいものではなく、「整っていて気持ちのよい空間をつくること」が基本の考え方です。

日々の生活を快適にしながら、自然と運気を引き寄せることができるのは大きな魅力です。

まずは水槽の配置から、風水を楽しみながら暮らしに取り入れてみてください。

 

あとがき

玄関に水槽を置くことには、一見魅力的に感じられる面があるかもしれませんが、風水の観点から見ると注意が必要な配置でもあります。

今回の記事で紹介したように、水槽の設置場所や管理方法をしっかりと見直すことで、悪影響を避け、逆に良い運気を取り入れることも可能です。

これから風水を意識した暮らしを始めたい方は、ぜひ水槽の扱い方から見直してみてくださいね^^

 

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