
箸の使い方、親から注意を受けたことはありませんか?
ちょっとうるさいな・・・なんて感じた人もいるかもしれませんね^^;
社会人や大学生になると、大勢でご飯を食べる機会も増えてきます。
そんな時に恥ずかしい思いをしないよう、こんな使い方はタブーというのを知っておきましょう。
箸の使い方 マナーを知っておきましょう
箸の使い方って、どこかで学んだりすることがなければ、親から注意を受けるのが一般的ですよね。
せっかく食事をしている時に、うるさい!感じた人もいるかもしれませんが、大人になると箸の使い方のマナーで、ちょっと恥ずかしい思いをすることも出てくるかもしれません。
でも・・・箸の使い方って重要?
どうしてやってはいけないこと、というのがあるの?
これは、ひとつひとつに意味合いがありますが、見た目にあまり良くないというのも理由です。
箸の使い方なんてどうでもいいわ~と思う人でも、洋食のテーブルマナーは気になりますよね?
私、間違ってないかしら?なんてフォークの使い方が気になったりすると思います。
簡単に言うとそれと一緒です^^;
日本食にもテーブルマナーがありますし、高級料亭に行く機会があればちょっと迷うことも出てくるかもしれません。
将来のことを考えても、まずは、「箸の使い方でやってはいけないこと」というのを少しでも覚えておきましょう。
箸の使い方のマナーは、持ち方や置き方などたくさんあります。
・・・が、ここではあまり細かいことではなく、一般に知られている箸の使い方のタブーをご紹介したいと思います。
箸の使い方でやってはいけないタブーとは?
箸の使い方 マナーで、やってしまうと目立つタブーを少しご紹介していきます。
①迷い箸
どの料理を取ろうか?と、箸をテーブルの上で動かすことです。
こっちを取ろうと思ってたけど、やっぱりあっちが食べたいかも?と、ちょっと迷ってしまった時につい出てしまう行為ですね。
見た目にあまり良くないですよね。
大皿に入っている料理を自分の皿に取る時も、ついやってしまう人もいるかもしれませんが、自分の口に入れた箸を、大勢の人が取る料理の上でフラフラさせるのは良くありません。
②移り箸
これと思って取った料理を、一度つかんでお皿に戻してしまうことです。
やっぱりこっち、と違う物を取るために思わずつかんだ物を放してしまう。
他人がその人の箸でつかんだ物を、お皿に戻されるのはみんなが嫌う行為ですよね。
③寄せ箸
箸を使って食器を自分の方に引き寄せることです。
見た目にとても良くないのですが、ついやってしまうという人が多いようです。
ちょっと離れていて料理が取りにくい時も、必ず手を使って近くへ持ってくるようにしましょう。
地域がらかはわかりませんが、私は子供の頃に「引き寄せ箸」として教わりました。
④くわえ箸
手を使う時などに、箸を口の中に入れて行うことです。
お皿を近くに寄せたり、空になったお皿を端に動かすときなど、ついつい、箸を口にくわえて、空いた手でお皿を持つなどしていませんか?
見た目に良くないことはもちろん、箸が喉にささっては大変です。
いつどこから、物が落ちてきたり、隣に座っている人がぶつかってくるかもしれませんよ。
⑤刺し箸(または、突き箸)
食べ物に箸をグサッとさして取ったり、そのまま口の中へ運んだりすることです。
箸は、食べ物をつまんで取るのが基本です。
刺してしまうのは良くありません。
⑥合わせ箸
箸でつかんでいる食べ物を、自分の箸でつかむこと。(箸同士で食べ物のやり取りをすること)
大人同士ではあまりないかもしれませんが、子供に料理を取ってあげた時に、子供がそのまま箸でつかんでしまう、といったことがあります。
このマナーがタブーとされているのは、火葬されたお骨を箸で渡すというのが理由です。
箸同士がぶつかるだけでもマナー違反に入るということもあります。
箸は、テーブルの上でむやみに動かさないように気をつけましょう。
⑦逆さ箸
大皿に料理があって自分の小皿に取り分ける時、箸を逆さに持って食べ物を取ることです。
手で持つ部分で料理を取るのは、確かに清潔ではないかもしれませんね。
周りの人に迷惑がかからないようにけっこうやってしまうという人も多いかもしれません。
実は、これが箸の使い方でマナー違反だとは、私も大人になってから初めて知りました^^;
食事をいただく先で取り箸がない場合、お願いして用意してもらうか、そのお宅での取り方を見て、合わせて真似するのが無難です。
⑧拝み箸
食事を食べる時、箸を持ったまま両手を合わせて「いただきます」と言うことです。
テレビのCMとかで見かけた記憶が・・・?
ですがこれも一応、マナー違反なんだそうですよ。
いかがでしたか?
今回はこれだけは!というものを選んで少しご紹介させていただきました。
箸の使い方 マナーでやってはいけないタブーを調べると、実は、まだまだたくさん出てきます。
大人になった私でも「え?そんなに?」と思うくらいの数でした(汗)
その中には、「握り箸」のように、箸の持ち方に関することなどもあり、高級料亭でなければそのくらいいいのでは?という内容のものも・・・
ですが、今回ご紹介したものは一般家庭でもごくごく普通のことで、たくさんの人が知っているマナーです。
・彼女や彼氏の家で初めて食事をいただく
・結婚相手の家へ挨拶へ行って食事をいただく
など・・・
こんな時もこれから出てくることでしょう。
食事をする姿はきちんとした人かしていない人かの、判断材料にもなってしまいます。
知っていたけど守ってなかったいう人も、初めて知ったという人も、つい、が出てしまわないように、普段の食事から習慣づけるようにしておきましょう^^
あとがき
今回、箸の使い方のマナーで、やってはいけないタブーなことをご紹介させていただきましたが、詳しく調べてみると、そんなことも?というような内容のものまで出てきて驚きました^^;
「拝み箸」なんかもそのひとつです。
自分ではやったことはないですが、テレビで見たことのある風景でもあり、ごく普通のことだと思っていました。
若いうちには食事の時間に、親から注意を受けて「うるさい」と思ったり言ってしまったりなんてこともあるかもしれませんね。
ですが、この箸のマナーは、他人からはなかなか教えてもらえないものです。
教えてくれるのは親だけ、と考えても大げさではないかもしれません。
人前で恥をかかないように、という思いで何度も言いたくはないけど、注意する。
そんな親心からだと思ってください^^
聞いていたけどタブーな使い方をしてきた。
親から教わる機会がなかった。
など・・・
今まで気にしてなかったという人も、普段の食事の時から意識してみてくださいね。
食事の時は姿勢を正すこともお忘れなく^^