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上新粉はスーパーで売ってる?売り場と代用できる粉

和菓子作りのレシピを見て「上新粉」という材料名を目にしたとき、聞き慣れない粉に戸惑ってしまう方は少なくありません。

いざ買いに行こうと思っても、どのお店に売っているのか、スーパーのどこを探せばいいのか、見当がつかないこともあるのではないでしょうか。

「上新粉って普通のスーパーで買えるの?」「売り場はどのあたりにあるの?」「もし見つからなかったら何で代用すればいいの?」こんな風に感じてしまいますよね。

 

結論から言うと、上新粉は多くのスーパーで購入できますが、店舗によっては取り扱いがなかったり、売り場が分かりにくかったりすることもあります。

 

ただし、小規模な店舗や地域によっては在庫が少なかったり、季節限定でしか置いていなかったりする場合もあるため、見つからないときには通販や代用の粉も選択肢に入れておくと安心です。

この記事では、以下の内容について詳しくご紹介いたします。

  • 上新粉がスーパーで買えるかどうか
  • スーパー内での具体的な売り場の場所
  • 上新粉とほかの米粉類との違い
  • 上新粉がないときに使える代用品
  • 作りたい料理別のおすすめ代用粉
  • 代用するときに気をつけたいポイント
  • 上新粉の選び方と保存のコツ

気になっている部分から読み進めていただけますので、どうぞ最後までゆっくりご覧ください。

上新粉はスーパーで売ってる?

まずは、上新粉が実際にスーパーで購入できるのかどうかを見ていきましょう。

店舗の規模や地域によって取り扱い状況が異なる点にも触れていきます。

一般的なスーパーで購入できることが多い

上新粉は、和菓子作りに使われる代表的な粉のひとつとして、製菓材料を扱うスーパーであれば比較的よく見かける商品です。

イオンやイトーヨーカドーのような大手総合スーパー、地域密着型のスーパーマーケットなどでも、製菓コーナーに置かれていることが多く、特別珍しい食材というわけではありません。

ただし、店舗の規模が小さかったり、和菓子作りをする方が少ない地域だったりすると、取り扱い自体がない場合や、在庫が少なく品切れになっている場合もあるため、確実に手に入るとは言い切れない面もあります。

スーパー以外で上新粉を買える場所

スーパー以外にも、上新粉を購入できるお店はいくつかあります。

たとえば、次のようなお店では取り扱いがあることが多いです。

  • 製菓材料の専門店
  • ドラッグストアの食品コーナー
  • 業務スーパーなどの業務用食材店
  • 米穀店やお米専門の販売店

製菓材料専門店であれば、上新粉に加えて白玉粉やもち粉なども幅広く揃っていることが多く、和菓子作りをよくされる方にとっては便利な選択肢といえます。

 

業務スーパーの場合は、大容量パックで販売されていることが多く、価格を抑えたい方や、団子作りを頻繁にされる方には特におすすめです。

一方で、少量だけ使いたい方にとっては、量が多すぎて余らせてしまう心配もあるため、使う頻度に合わせて購入先を選ぶとよいでしょう。

近くのお店で見つからない場合は通販も便利

近所のスーパーをいくつか回っても見つからないという場合には、通販サイトを利用するのもひとつの方法です。

大手通販サイトでは、メーカーや容量、産地の異なる上新粉が数多く販売されており、レビューを参考にしながら選べる点も魅力といえます。

急いで使いたいときには店舗での購入が向いていますが、時間に余裕がある場合や、こだわりの銘柄を試してみたい場合には、通販を活用する方が選択肢が広がりやすくなります。

上新粉はスーパーのどの売り場にある?

実際にスーパーへ足を運んでも、売り場が分からず迷ってしまう方は少なくありません。

ここでは、上新粉が置かれやすい売り場の目安についてご紹介します。

小麦粉や片栗粉が並ぶ粉類コーナー

もっとも見つけやすいのは、小麦粉や片栗粉、コーンスターチなどが並んでいる粉類コーナーです。

この売り場は調味料コーナーの近くに設けられていることが多く、パッケージのデザインも米粉類は似た系統でまとめられている場合が多いため、上新粉・白玉粉・だんご粉が並んで陳列されているケースもよく見られます。

白玉粉やだんご粉が並ぶ製菓材料コーナー

スーパーによっては、粉類コーナーとは別に、ホットケーキミックスや薄力粉、ベーキングパウダーなどをまとめた製菓材料コーナーが設けられていることもあります。

この場合、上新粉も白玉粉やだんご粉と一緒に、お菓子作り用の粉として陳列されている可能性が高いため、粉類コーナーで見つからないときには製菓材料コーナーもあわせて確認してみるとよいでしょう。

季節によっては和菓子材料の特設コーナー

お正月やひな祭り、お月見など、和菓子を作る機会が増える季節には、和菓子材料をまとめた特設コーナーが設置される店舗もあります。

この時期であれば、普段は取り扱いのないスーパーでも一時的に上新粉が並ぶことがあるため、季節のイベント前後は特設コーナーもチェックしてみる価値があります。

見つからないときは店員さんに確認する

売り場を一通り探しても見当たらない場合は、無理に探し続けるよりも、店員さんに直接尋ねてしまう方が早いことも多いです。

取り扱いがあるのに陳列場所が分かりにくいだけの場合もあれば、そもそも入荷していない場合もあるため、確認することで無駄な時間を減らすことができます。

上新粉とは?ほかの米粉との違い

上新粉とひとくちに言っても、似たような米粉類との違いが分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、それぞれの原料や特徴の違いを整理してご紹介します。

上新粉はうるち米から作られている

上新粉は、うるち米を洗って乾燥させ、細かく挽いて作られた粉です。

普段の食事で食べているお米と同じ種類から作られているため、もち米から作られる粉と比べると粘りが少なく、さっぱりとした歯切れのよい食感に仕上がりやすいという特徴があります。

この性質があるため、しっかりとした弾力よりも、上品な歯ごたえを楽しみたい和菓子作りに向いているといえます。

米粉との違い

「米粉」という言葉は、お米から作られた粉全般を指す広い呼び方であり、上新粉もその一種にあたります。

ただし、一般的に販売されている「米粉」は、パンやケーキ作り用に細かく粉砕されていたり、グルテンフリー食品として調整されていたりすることが多く、和菓子用の上新粉とは粒の細かさや用途が異なる場合があります。

白玉粉との違い

白玉粉は、もち米を水に浸してから挽き、乾燥させて作られる粉で、上新粉よりも粘りが強く、もちもちとした食感になりやすい点が大きな違いです。

白玉団子のような、なめらかで柔らかい口当たりを目指す場合には白玉粉が向いていますが、しっかりとした歯ごたえを残したい場合には上新粉の方が適しています。

だんご粉との違い

だんご粉は、うるち米ともち米をあらかじめブレンドして作られた粉で、上新粉と白玉粉の中間のような食感に仕上がりやすいという特徴があります。

団子作りに特化して配合されているため、初めて団子を作る方にとっては扱いやすい粉といえるでしょう。

もち粉との違い

もち粉は、もち米を生のまま乾燥させて挽いた粉で、白玉粉と同じくもち米が原料ですが、製法の違いからより軽い口当たりに仕上がる傾向があります。

求肥やもちもちとした生地のお菓子に使われることが多く、うるち米から作られる上新粉とは、食感の方向性が異なる粉として区別しておくと分かりやすいです。

粉の種類 主な原料 食感の特徴
上新粉 うるち米 さっぱり、歯切れがよい
白玉粉 もち米 もちもち、なめらか
だんご粉 うるち米+もち米 中間的な弾力
もち粉 もち米 軽くやわらかい

上新粉がないときに代用できる粉

買いに行ったのに上新粉が見つからなかったときのために、代用できる粉についても知っておくと安心です。

それぞれ食感に違いが出るため、特徴を踏まえて選んでみてください。

米粉で代用する

米粉は上新粉と同じくうるち米から作られているため、比較的近い食感で代用しやすい粉です。

ただし、商品によって粒の細かさが異なり、パン・ケーキ用に細かく調整された米粉を使うと、上新粉で作ったときよりもふんわりとした仕上がりになりやすい点には注意が必要です。

だんご粉で代用する

だんご粉は、もち米が配合されている分、上新粉よりも柔らかく、もちっとした食感になりやすい粉です。

団子やお団子系の和菓子であれば、味や見た目への影響も少ないため、代用先としては特に選びやすい粉のひとつといえます。

白玉粉で代用する

白玉粉で代用すると、仕上がりの食感がかなり変わってしまうため、注意が必要です。

上新粉特有の歯切れのよさは失われ、もちもちとした柔らかい食感になるため、レシピによっては見た目や口当たりの印象が大きく変わってしまうことがあります。

もち粉で代用する

もち粉も白玉粉と同様にもち米が原料であるため、上新粉本来の歯ごたえは再現しにくい粉です。

ただし、求肥やわらび餅風のお菓子など、もともと柔らかい食感を目指すレシピであれば、もち粉ならではのなめらかさを活かせる場合もあります。

片栗粉や小麦粉だけでの代用は難しい

片栗粉や小麦粉は、お米から作られた粉ではないため、上新粉の代用としてはおすすめできません

とろみをつける性質や、グルテンによる伸びの性質が上新粉とは根本的に異なり、団子や和菓子特有のもちっとした食感を再現することが難しいため、これらの粉だけで代用しようとすると、思っていた仕上がりと大きくかけ離れてしまう可能性が高くなります。

作る料理別|上新粉のおすすめ代用品

ここまでの代用品の特徴を踏まえて、実際に作りたい料理別に、どの粉が向いているのかを整理してみましょう。

用途によって適した粉が変わってくるため、目的に合わせて選んでみてください。

団子を作る場合

団子作りには、だんご粉がもっとも代用しやすい粉としておすすめできます。

もともと団子用に配合されているため、分量もレシピ通りに近い形で置き換えやすく、食感の差も比較的小さく抑えられます。

柏餅やういろうを作る場合

柏餅やういろうのように、上新粉ならではの歯切れのよさが仕上がりを左右する和菓子には、米粉での代用が比較的近い仕上がりになりやすいです。

白玉粉やもち粉を使うと、もちもちとした食感が強くなりすぎて、本来の味わいとは異なる仕上がりになってしまうことがあるため、注意しておきたいポイントです。

パンやお菓子に使う場合

パンやケーキ、クッキーなどグルテンフリー系のお菓子作りに使いたい場合は、製菓用に調整された米粉の方が扱いやすいことが多いです。

上新粉は和菓子用に作られているため、洋菓子のレシピにそのまま置き換えると、膨らみ方や口当たりに違いが出やすい点も覚えておくとよいでしょう。

揚げ物の衣に使う場合

から揚げなどの衣に上新粉を使うレシピの場合は、米粉や片栗粉と混ぜて代用する方法もよく用いられます。

上新粉ならではのカリッとした軽い衣を目指すレシピであれば、米粉を中心に代用を検討すると、比較的近い食感に近づけやすくなります。

上新粉を代用するときの注意点

代用品を使う際には、味や見た目に影響が出やすいポイントがいくつかあります。

失敗を防ぐためにも、あらかじめ知っておきたい注意点を確認しておきましょう。

粉によって食感や粘りが変わる

ここまでご紹介してきた通り、粉の種類によって粘りや弾力、歯切れのよさは大きく異なります

同じ「代用品」であっても、仕上がりの印象がレシピの意図と変わってしまうこともあるため、作りたい料理の特徴と、それぞれの粉の性質を照らし合わせながら選ぶことが大切です。

水分量は少しずつ調整する

粉によって水分の吸収量が異なるため、レシピ通りの水分量では、生地が硬すぎたり緩すぎたりすることがあります

最初から全量を加えるのではなく、様子を見ながら少しずつ水分を加えていくと、扱いやすい生地の硬さに調整しやすくなります。

商品名だけでなく原材料も確認する

パッケージによっては「だんご粉」という名称でも、配合の割合がメーカーごとに異なる場合があるため、購入時には原材料表示を確認しておくと安心です。

特にアレルギーが気になる方や、特定の食材を避けたい方は、原材料欄を必ずチェックする習慣をつけておくとよいでしょう。

同じ分量で置き換えられない場合がある

代用品によっては、上新粉と同じ分量では仕上がりが安定しないこともあります

初めて代用品を使う場合には、少量で試作をしてから本番の分量を作るようにすると、失敗による材料の無駄を防ぎやすくなります。

作りたい料理 おすすめの代用粉 仕上がりの傾向
団子 だんご粉 比較的近い食感
柏餅・ういろう 米粉 歯切れのよさが近い
パン・お菓子 製菓用米粉 ふんわり軽い
揚げ物の衣 米粉+片栗粉 カリッと軽い

上新粉の選び方と保存方法

最後に、上新粉を購入するときの選び方と、長く美味しく使うための保存方法についてご紹介します。

せっかく購入したものを無駄にしないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

作りたい料理に合う容量を選ぶ

上新粉は、100g程度の小容量パックから、1kgを超える大容量パックまで、さまざまなサイズで販売されています。

たまにしか和菓子作りをしない方は小容量タイプを選ぶと使い切りやすく、頻繁に団子や和菓子を作る方は、コストを抑えられる大容量タイプの方が経済的です。

開封後は湿気やにおい移りを防ぐ

上新粉は粉類の中でも湿気を吸いやすい性質があるため、開封後は密閉容器に移し替えて保存することをおすすめします。

また、においを吸収しやすい性質もあるため、香りの強い食材の近くに置かないようにすることも、風味を保つためのポイントです。

賞味期限内でも状態を確認して使う

賞味期限内であっても、保存状態によっては風味が落ちたり、湿気を含んでしまったりすることがあります

使う前に、においや粉の状態を確認し、いつもと違う匂いや固まりが見られる場合には、使用を控えるようにすると安心です。

まとめ|上新粉はスーパーの粉類売り場を探してみよう

上新粉は、多くのスーパーで購入できる身近な材料ではありますが、店舗によって取り扱いの有無や売り場の場所が異なるため、粉類コーナーや製菓材料コーナーを中心に探してみることが見つけやすさのポイントになります。

近くのお店で見当たらない場合には、業務スーパーや製菓材料専門店、通販サイトなども選択肢に入れておくと、探す手間を減らすことができます。

また、白玉粉やだんご粉、米粉など似たような粉との違いを知っておくことで、上新粉が手に入らないときにも、作りたい料理に合わせて適切な代用品を選びやすくなります。

代用する際には、食感や水分量の違いを踏まえながら少しずつ調整していくことで、レシピに近い仕上がりに近づけやすくなるはずです。

筆者自身も、初めて上新粉を探したときに売り場が分からず苦労した経験がありますが、粉類コーナーと製菓材料コーナーの両方をチェックする習慣をつけてからは、迷うことがほとんどなくなりました^^

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