白菜といえば旬は寒い冬。
全体的に白っぽい白菜って
なんだか見た目に栄養が豊富には見えませんよね?
だけど、意外ですが実は栄養たっぷり。
白菜に含まれる栄養と保存方法や
お店で買う時の選び方などをご紹介します。
白菜って本当は栄養がない?
野菜といえば色の濃いものが、
栄養がたっぷりで体にいい!
そんなイメージがありますよね。
その点、白菜は全体が白く、味もあまりない野菜なので、
栄養ってないんじゃない?と見た目に思ってしまいます。
ですが、実は意外なほどに栄養が豊富なんですよ^^
白菜に含まれている主な栄養
お肌の老化を防いだり、
シミの予防と改善などの美容効果。
骨を強くする作用もあり、
また、免疫力を高めることから、
風邪やガンなどの予防効果もあります。
・マグネシウム
酵素の働きを助ける作用をし、
カルシウムと強力し合い、
骨を丈夫にしてくれる働きもします。
筋肉の収縮を助けることで、
心筋梗塞などの心臓病予防効果もあります。
・カリウム
余分な塩分を排出することで、
血圧を正常に保ち高血圧の予防効果があります。
また、塩分排出効果から、
むくみ予防や改善効果もできます。
白菜に含まれているこれらの栄養は、
バランスが良く含まれているので、
同時に効率よく摂取することができるんですよ。
さらに、この他にも、
食物繊維やカルシウムなども含まれています。
風邪予防もできてカルシウムも摂れる。
子供さんにたくさん食べてほしい野菜ですね^^
栄養は水溶性で
水に溶けだす性質を持っているので、
お鍋やスープにして汁まで食べると
しっかり摂取することができますよ。
白菜を保存する時長持ちさせる方法は?
白菜を長持ちさせる保存法
新聞紙で包んで涼しく暗い場所に、
立てた状態で保存します。
冬場の寒い季節なら、
2~3週間くらい保存しておくことができます。
あまり日の当たらない玄関なら、
条件にピッタリ合いますね。
・カットしている場合
半分や4分の1などカットされているものは、
ラップに包んで冷蔵庫の中に保管します。
この時、野菜室に入れておくようにしましょう。
カットされている白菜は
丸ごとのものよりいたみやすいので、
早めの方が鮮度の良いうちに食べることができます。
白菜は旬の季節になると
スーパーでも安売りされることもありますし、
人からもらう機会も増えますよね。
丸ごともらっちゃってどうしよう、
という時はスープやお鍋に使うと
カサが減るのでたっぷり食べることができますよ。
白菜を買う時の選び方のポイント
スーパーで白菜を買う時、
カットされているものを買う人が多いと思います。
この時、新鮮かどうかを見分けるには、
芯に近い部分の葉の様子を見ましょう。
緑色に近づいている白菜より、
黄色っぽい色の方が鮮度が高いです。
白菜はカットされた後でも成長しているので、
芯の周りが盛り上がってきているものは、
カットされてから時間がたっている白菜になります。
丸ごとで購入するときの選び方は、
盛った時に重みがあるかどうかです。
ずっしりと重い感じの白菜を選びましょう。
底面にある切り口も見てくださいね。
ここの部分が白い方が新鮮です。
お店で朝一番にカットされていると
白くなっていることがありますが、
目安のひとつとして覚えておくといいですね^^
ところで・・・
白菜をスーパーで買う時に、
黒いブツブツした斑点模様がついていたり、
黒い小さな虫がついていることはありませんか?
一見、カビのようにも見えたりで気持ち悪いですが、
白菜の黒い斑点や小さな虫がついていることについて
記事にまとめてありますので参考に読んでみてくださいね。
⇒白菜に黒い斑点があるけど食べれる?黒い虫がついているのは?
白菜の栄養や保存方法などについてのまとめ
白菜の栄養、どうでしたか?
味にこれといった特徴がなく、
色も白い葉物野菜なので、
栄養がないのでは?
というイメージを持っていたかもしれませんね。
だけど、以外にもうれしい栄養が
バランスよく含まれている野菜なんです。
水に栄養が溶け出しやすいので、
スープやお鍋に入れた時は汁まで一緒に飲む方が
効率よく栄養を摂り入れることができますよ。
保存方法は、丸ごとでは新聞紙に包み、
涼しく暗い場所だと数週間もちます。
カットしているものは鮮度が落ちやすいので、
早めに食べてくださいね。
ラップにしっかりと包み、
冷蔵庫の野菜室へ保管して早めに食べましょう。
選び方のポイントを頭に入れておくと、
スーパーで購入する時便利ですよ。