子供にあげるお小遣いって、
何歳から渡せばいいのか
ちょっと迷っていませんか?
みんなはいつからあげてるの?
最初のお小遣いはいくらくらい?
渡し始める年齢や
お小遣いの相場などを調べてみました。
子供のお小遣いはいつからあげる?何歳が多いの?
お金を子供に渡してしまって、
きちんと管理ができるんだろうか?
この点、お母さんとしてはちょっと心配ですよね。
あまり早くからお小遣いを渡してしまうと、
間違ったお金の使い方を覚えてしまわないか、
こんなところも気になる点です。
そこで、何歳から子供に
お小遣いを渡す家庭が多いのかを調べてみました。
調べたところ、
(平成22年度調査)
●小学生・・・約8割
●中学生・・・約9割
●高校生・・・約9割
出典:子どものくらしとお金に関する調査
の子が、お小遣いをもらっているという
アンケート結果が出ているのが参考になりました。
ですが、これは小・中・高等学校の調査なので、
園に通う子供のお小遣い状況がわかりません・・・
ということで、親しいママ友(6人ですが^^;)に
何歳から渡していたか聞いてみました。
結果は、
・4人が小学1年生から
・1人が幼稚園から
・1人が小学3年生から
というお話を聞くことができました。
総合して見てみると、
小学1年生からお小遣いを渡す家庭が多いようです。
やはり、お友達と遊びに出かける年齢になると、
多くはなくても・・・と渡すお母さんが多いようですね^^
金額の方も気になりますよね?
よそのお宅ではお小遣いはいくらくらいなんでしょうか?
子供のお小遣いの相場|金額はいくらくらいがいい?
子供にお小遣いを渡す時、
一体いくらが妥当な金額なのか?
ここも悩むお母さんが多くはないでしょうか?
「子供のくらしとお金に関する調査」
で見てみると、月に1回渡すという家庭では、
小学生の平均のお小遣い額が、
・低学年・・・949円
・中学年・・・896円
・高学年・・・1,087円
ということがわかりました。
お小遣い金額は各家庭でやはり違いがあります。
金額の相場はいくら?と悩んでいるお母さんは、
・早く渡しすぎるのはよくないのでは?
・多く渡してしまうのはよくないのでは?
と、子供の将来の金銭感覚を
心配してあげているお母さんが多いと思います。
だけど、少なすぎてもかわいそうかも?と、
かなり迷ってしまうと思いますが、
なかなか決められない時は、
「平均に合わせてみる」
というのもお小遣いを決める一つの方法だと思います^^
ちなみにですが我が家では、
お小遣いは4年生から渡しています。
4年生・・・400円~1年ごとに100円アップ
中学1年生・・・1,000円~1年ごとに1,000円アップ
高校1年生・・・4,000円~1年ごとに1,000円アップ
中学1年生の時の1,000円が
親としても一番つらい1年でした。
友人同士で飲み食いに出かけることもあるので。
少ないかも?という気持ちがありましたが、
なんとか高校卒業まで1,000円アップを
つらぬいてみました(笑)
足りない時はいつでも相談してもらう。
その時には親子で使い方を話し合う。
などのお約束を小学生のうちに
しっかりしておくことも大切に思います^^
子供にあげるお小遣いをお手伝い制にするのはどう?
子供にお小遣いを上げる時、
・我が家では月額制で
・我が家では使う時ごとに
など色々な渡し方がありますが、
お手伝いをしたときに
少しずつ渡す、という家庭もあります。
これも、個人的には
とっても良い方法だと思います^^
知り合いに1人だけですが
お小遣いはお手伝い制というお母さんがいました。
お風呂掃除1回につき50円。
家の掃除お手伝い(強制)につき100円。
といったように、これをしたら金額はいくら、
というのを決めていて、
これをきちんと把握して、
1週間に一度まとめて数百円渡していたようです。
(必要なものは親が買ってあげていました)
この家の子供たちは、
こういったお小遣い制でどうなったか?
6年生になっても
家のお手伝いをきちんとできる子で、
見ていて、感心するほどでした。
全ての子が感心できる子になるかはわかりません^^;
ですが、お手伝いをやってお金をもらえる。
つまり、働いてお金が入るという感覚を
身につけられるのはよいですよね^^
最近、
いやなことをしてお金が入る、という感覚よりも、
楽しいことをしてお金が入る、という感覚が大切。
という内容のことが書かれている
本を読んでなるほどな~と思いました。
お手伝い制のお小遣いの場合、お母さんが、
「ありがとう」「助かったよ」
と声掛けをしてあげることで、
子供はうれしい気持ちになってお金が入った、
という体験ができるかもしれませんね^^
あとがき
子供にあげるお小遣い。
多すぎても
子供の金銭感覚がおかしくなりそうだし、
少なすぎるのはかわいそう。
こんなことを考えていると、
なかなか一人で金額も決められなくなりますね。
迷って決められない。
そんな時は相場に合わせてみるのも
ひとつの方法だと思います。
お小遣いは年齢が低い頃から
少し多めにあげてしまうと、
その後、金額アップで親のお財布が
いつも寒い状態に・・・なんてことにも^^;
なので、最初にあげるお小遣いの金額は、
学年が上がったあとのことも考えて
決めておくのがおすすめです。
お手伝い制にしたいけど、
これもちょっと迷う・・・という時は、
小学生の低学年まではお手伝い制で、
といったように決めるのもよさそうですね。
お小遣いに関しては
金銭感覚のよくわからない年齢の子でも、
事前に親子で金額や使い道など
話し合っておくのも大切ですね^^