今年も12月が近づいてきた!
この時期になると年末の「大掃除」のことが気になってきませんか?
時間のある時にちょっとずつとは思っても、あまり早すぎると部屋がまた汚れてしまうし・・・なんて考えちゃいますよね。
年末にする大掃除はいつから?どこから?といったことや、効率よく大掃除を進めていくためのコツをご紹介したいと思います。
大掃除をする意味もご紹介していきますので、ぜひ、年末大掃除のやる気につなげてみたください^^
年末の大掃除はいつから始める?決まりはある?
大掃除と言えば、昔から日本で行われている行事の1つです。
ですが、近年では家族みんなで年末に大掃除をできる時代ではなくなってきましたね。
少し早めに始めて年内に終わらせたいという主婦の人も多いと思います。
だけど、
早すぎる大掃除ってなんだか変?
いつから始めればいいのかな?
と、ちょっと考えてしまいませんか?
いつから、という決まりがないので、忙しい人は11月からのスタートでも問題ありません^^
もちろん「12月からで間に合うわ」という人は12月スタートでもかまいませんし、どこから掃除というのを決めて計画しておけば、時間がとれた時にスムーズに進められますよ。
大掃除をする意味は?(昔からの風習)
年末の大掃除と言えば大々的にやるのは、とても大変ですよね。
やる気ダウン防止のために、大掃除の習慣の意味も頭の片隅にちょこっと入れておいてくださいね^^
大掃除に意味ってあるの?
昔から日本にある風習の1つの大掃除ですが、これは、単純に1年間の汚れを取るという意味だけではありません。
日本では新年に「その年の歳神様が家に訪れる」と言われています。
大掃除は、この年神様に来てもらうための掃除でもあるのです。
お正月に、家の中に鏡餅を飾っていますか?実は、この鏡餅は年神様へのお供えもので、神様の力が宿ると言われているんですよ。
つまり、年末の大掃除は、
・年神様を家に迎える
・年神様に心地よく過ごしてもらう
こういった意味合いがあり、昔から日本にある風習で今も続いています。
神様が来て居心地の良い家だと思ってもらえる。
これって「いい年になりそう♪」って感じですよね。
そう考えながら大掃除に取り組むと、ちょっとはテンションも高まりそうですね^^
大掃除はいつからいつまで?ダメな日は?
年末の大掃除をいつから始めるかなど、日にちに絶対の決まりはありません。
ですが、ちょっと気になる人は、昔の風習を参考にしてみるのも良いと思います。
いつから・・・12月13日
この日は、お正月準備を始めるのに縁起の良い日と言われています。
神社のすすはらい行事は、なんと江戸時代から!この日に行われるのが続いてきているそうですよ。
12月13日から大掃除スタートしても年末まで間に合うという人は、この日を目安にして気合を入れるのも良いかもしれません^^
いつまで・・・12月28日
1年は31日までありますが、昔の風習ではしめ飾りなどを飾るのは28日までに終わらせるのが良いとされていました。
そのため、昔ながらの考えでいくと12月28日までに大掃除を終わらせ、お正月の飾りなどをしておくのが良いようですね。
ですが、さすがに今の時代は難しいですよね・・・仕事も年末まである人も多いと思いますし、あまり神経質にならなくても良いかな?と思います。
ダメな日・・・12月29日,31日
29日は9の数字がついていることから、縁起が悪いと昔は強く思われていたようです。
そのため、お正月飾りなども28日にまでに終えるのが風習となっていました。
また、1年の最終日である31日は、新しい年をゆったりと気持ちよく迎えるための日でもあるので、ドタバタした家事仕事などはあまり良くないと考えられていたようです。
ただ、この大掃除がダメな日とされているのは、現代では意識している人はまずいないと思います。
31日まで持ち越してしまうと、あまりにも大変な大晦日となってしまうので、できるだけ30日までに済ませておきたいですね^^
ちなみに、元旦の掃除は良くないと言われています!
この日は家族でゆっくり楽しんでください^^
大掃除はどこからやる?
大掃除ってあまり早く始め過ぎると、せっかくきれいにした場所に、年末までにホコリがたまってしまう場所もありますよね。
これを考えると、やっぱり早めの大掃除はダメね、となってしまいそうですが、場所を選んで順番に片づけを行っていけば大丈夫です。
11月に掃除をした場所でも、きれいなまま年末を迎えることができますよ。
年末の大掃除ですが、まずは最初に
ここから始めるようにしてください。
落ちてくるホコリがなくなってから、部屋の中を掃除していきましょう。
家中の天井と壁だとしても、ホコリをハタキなどで取るだけなら、さほど時間もかかりません。
空き時間を使ってササッと終わらせてしまいましょう。
このように、掃除の基本である「上から」が終わったら、次におすすめなのが、押入れやクローゼット、タンスの中、あまり使わない納戸の中など。
下駄箱の中、キッチンの下または上、といったように収納スペースから片づけを始めていきましょう。
冷蔵庫の中を拭いてきれいにしておいても、意外と年末までその状態を保ってくれたりもしますよ^^
収納場所の掃除は、家の中の不要なものを思い切って処分する良いチャンスでもあります!
年末近くになって出すゴミの量が大量になるのを避けることもできますので、ぜひ、収納スペースから片づけてみてくださいね。
その後は自分の空き時間に合わせて、汚れがたまりにくい場所を掃除していきましょう。
水回りはすぐに汚れがたまる場所なので、このような場所は最後の方に回してしまいましょう。
お風呂やトイレ、洗面所、キッチンなどは、念入りに掃除をするのは年末近くの方がおすすめです。
大掃除を効率よく進めたい時のコツをご紹介♪
忙しい中時間を見つけて掃除していくなら、やはり、効率よく進めて行くことが必要ですね。
「大掃除のコツ」とは言っても大げさなことではありませんが、時間がたっても汚れにくい場所を、紙に書いて順番を決めておくとスムーズに行きます。
頭の中で考えてはいても、いざ掃除の時間となると、色々なところが気になるものです。
ですが、最初に順番を書いておくだけで、迷うことなくすんなり掃除に入ることができますよ。
掃除を終えたところにチェックを入れていくと、やり遂げた感も出てきて楽しくなります。
どこから手をつければいいか?を参考にしながら頭の中で計画を立ててみてくださいね。
大掃除についてのまとめ内容
年末の大掃除はちょっと早いかな?と思う、11月くらいから始めても何の問題もありません。
休みの日や時間が取れる時に、少しずつでもいいので取り掛かりましょう。
ホコリ・汚れのたまりにくい場所から片付けていくのがいいですね。
順番を紙に書きだしておいて、終了したところにしるしをつけていくだけで、次の掃除に迷くことなくスムーズに進みますよ。
ぜひ、新しい年を快適に過ごせるよう、1年間家族を守ってくれた家に感謝をしながら、ちょっとずつ大掃除をしてくださいね。