スーパーで買ってきた長ネギ。
いざ使おうと切ってみたら、中に花みたいなものが!ということはありませんか?
長ネギの中に花のようなもの・・・
初めて見るとビックリしてしまいますよね^^;
この長ネギって食べられるんでしょうか?
また、花が咲いて開いてしまっている状態のものはどうなのか?などについて見ていきましょう。
長ネギの中に花みたいなものが!これは何?
長ネギの中に花?
買ってきた長ネギを切ったら花みたいなものがあって、何これ?という経験はありませんか?
私も初めてこんな長ネギを見た時にはびっくりしたのですが、実はこれ・・・
長ネギの花!
そのまんまです^^;
とは言っても、私たちが普段見かけることのあるこの花は、蕾(つぼみ)の状態のことが多いです。
「ネギ坊主」と呼ばれているんですよ。
ちょっとかわいらしい、憎めないような名前ですよね^^
包丁で切った時に、切った断面の中にツブツブしたものがあれば、これは伸びてくる前のネギ坊主。
時間がたつとグングン伸びてきて、長ネギの葉の緑色部分の先っちょに蕾が出てくるそうです。
つまり、「花!?」と思ったその物体は、花の蕾なのです。
長ネギの中に花の蕾があるものは食べられるの?
長ネギの中の花の蕾を初めて見た人なら、ほとんどの人が、
「この長ネギって食べられるの?」
と少し不安に思うと思います。
まず、この場合の長ネギですが・・・
普通に食べることができます^^
蕎麦やそうめんなどの薬味としてや、みじん切り。野菜炒めに使うなどなど、通常の料理に使うことができますので、切った時にブツブツが出てきたら、サッと水で洗い流したり、キッチンペーパーなどで拭いて落としたりして利用してくださいね。
さらに、
実はこのネギ坊主も食べることができます。
私も食べられるというのを知るまでは「気持ち悪いーー;」としか思えなかったんですが、
・天ぷら
・炒め物
・おひたし
・ゴマあえ
などで美味しく食べることができます。
ほろ苦さがあり、この苦さがまた大人気になっているようですよ。
イメージとしてはタラの芽で、天ぷらにすると味や食感がほぼ同じで美味しいと好評です。
タラの芽は、病みつきになる独特のほろ苦さがあり、好き嫌いに個人差がありますが、私はけっこう好きです*^^*
長ネギの中にある花みたいなものが蕾の状態でしたら、一度料理に使ってみてはいかがでしょう?^^
長ネギの中の花が咲いてしまっているものは食べられない?
長ネギの中に花みたいなものがあって、これが蕾の状態のネギ坊主だった場合、その部分を取り除いて普通にネギを食べることができますしネギ坊主自体も料理して食べることができます。
ただし、気を付けてほしいのが、
「蕾が開いて花が咲いている状態になっている」場合です。
というのも、長ネギのネギ坊主は、花が咲くととても固くなってしまうそうなんですね。
私自身、花が咲くまで放置してしまったことがなく、この花が咲いた状態にお目にかかったことがないのですが・・・
ネギ坊主は、蕾の頃はおいしく食することができるそうなんですが、花が咲く頃には固くてまずくなってしまうそうです。
さらに詳しく調べてみたところ、花が咲くと長ネギ自体も固くなってしまうので、ネギ坊主が蕾のうちに食べてしまう方がおすすめのようです。
固くなってしまうのは、花の方に栄養が取られるのも理由の1つのようなので、スーパーで買ってきた長ネギの中にネギ坊主を見つけた時は、早めにもぎとって保存するようにしましょう^^
あとがき
まとめると、
・花みたいのがある長ネギは食べられる
・花みたいなものはネギ坊主で料理に使える
・花が咲いたら固くなるのでネギ坊主は食べられない
です。
長い間料理をしてきた人でも、主婦歴10年や20年で突然、長ネギの中に花みたいなものを発見することってありますよね?
実は私自身がそうだったんですが・・・初めて見た時はそりゃ~ビックリしました(笑)
花みたいな部分に毒でもあるのかと思ってしまったくらいです^^;
だけど実は食べられる!というのを知って以来、次に見つけたらぜひ天ぷらにと思っているんですが・・・
これが不思議と、待っているとなかなかお目にかかれないんですよね(笑)