2019年の干支ってなんだっけ?
年末が近づいてくると、こんなことを思いませんか?
干支と言えば動物の集まりですが・・・
来年はどういった理由でイノシシの順番なのか?
子供に聞かれた時に、ちょっと自慢気に(笑)干支や由来を教えてあげてくださいね^^
2019年の干支はイノシシ!今年の干支について
2019年の干支は、イノシシです。
漢字では「亥(い)」と書きます。
通常、私たちが漢字で書く猪とはちょっと違いますね。
実は、干支と言うのは本来、私たちよく知っている十二支と、十干(じっかん)と言われる数詞で組み合わされたもののことを言います。
その組み合わせの中の1つに「己亥」があり、2019年はこの己亥の年になるのです。
ただ・・・
子供に聞かれた時にそんな難しいことを説明しても・・・ですし、私たち大人の間でも一般の人の会話には出てきませんよね^^;
なので、2019年(平成31年)の干支は?と言うと「いのしし年」の認識で良いと思います^^
猪(いのしし)は周りを見ずに真っすぐ突き進んでいくことから、このような、ことわざが生まれています。
このことから亥年生まれの人は、自分で思ったり決めた事に対し考えを曲げずに、つらぬいていくタイプの人が多いと言われています。
猪突猛進という言葉から突進というイメージがあるかもしれませんが、周囲の言葉に耳を傾けず自分の信じた道を信念を持ってつらぬいていくという・・・
どちらかと言うと「やり抜くための粘り根性がある」という良い意味で使われることが多いように感じます。
もしも自分の子供の干支が亥で説明をしてあげるとすれば、このように、粘り強さを強調してあげるのも良さそうですね^^
2019年の干支が今年の順番になった理由や意味とは
私たちが普段、干支と言っている十二支はそれぞれ動物が当てはめられています。
順番に、
ねずみに始まり、いのししで終わっていますね。
そうです。2019年の干支のいのしし(亥)は、一番最後の年なのです。
この干支は最後までいくと、また最初に戻って繰り返されます。
これは、大昔に神様が「1年ごとの交代で動物の大将を決める」と考えたことから始まります。
神様は動物たちに、1月1日の朝に1~12番目までに自分のところへ来た順に大将を決めるという手紙を出したのです。
動物たちは何とか1番で到着しようと早い時間から出かけるのですが、1位で到着した牛の背中にねずみが乗っていて、着いたと同時に牛の前に飛び降り1番目の到着に。
猫はねずみに日にちをだまされ2日に着いて干支に入れず・・・など、へ~!と思うようなおもしろい童話になっています。
猪に関しては、12番目に到着したという単純なお話内容になっているのが残念ですが^^;
十二支は、植物の成長を現したのが元々の意味と言われています。
動物は、十二支をわかりやすくするために後から当てはめられたものと言われ、物語はさらにその後に作られ子供にも親しみやすい内容になっています。
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干支の名前を順番どおりに正しく言える?漢字は書ける?
干支は現代では動物に当てはめられ、
という順番で十二支と呼ばれています。
この名前、順番どおりに覚えていますか?
ねー・うし・とら・うー・たつ・みー、までは頭に入っている人も多いと思いますが、この後・・・私はいまだにハッキリ言うことができません(笑)
そもそも「ねー」とか「みー」って子供にしたら「それ何?」ですよね^^;
ですので機会があれば、絵本などで干支の動物を見せてあげるのも良いと思います。
ただし・・・買うほどでもないかな?と^^;
小さい子ほど、絵本は見るだけで内容を覚えてしまうことも多いですし、寒くて外で遊べない時期にもピッタリですよ^^
干支の漢字(十二支の順番)
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
覚えておかなければいけないものではありませんが、覚えておいて損はありませんよね。
12個しかないので、1か月に1個ペースで漢字も覚えてみてはいかがでしょう?^^
あとがき
2019年(平成31年)の干支は十二支の最後の「イノシシ」で漢字では「亥」と書きます。
そろそろ来年の用意をと考える頃になると、昭和の時代は年賀状の準備などで目にすることが多かったですが、近年ではスマホで年賀のご挨拶という人も多く、あれ?何だっけ?という人も多いと思います。
2019年は年号が平成から新しく変わりますが、干支の十二支はこれからもずっと順番に繰り返されていきます。
全てをしっかり覚えていないわ~という人は、この機会に子供さんと一緒に漢字まで覚えてしまいませんか?^^