家の中には必ずいると言われるダニですが、みなさんは、どの場所が特に気になりますか?
私が気になるのはやっぱり布団!1日の中で長時間体に接触している布団って「ダニの温床」というイメージがあって、気になるだけでカユミを感じてしまったりします(笑)
そんなこともあって私は普段、枕はパイプ素材のものを使っているんですが・・・
パイプ枕にも実はダニが繁殖するらしいという事を知り、気になって調べてみました。
パイプ枕にも本当にダニは繁殖するのか?いるとしたら、絶滅させる方法はあるのか?普段ささっとできるお手入れ方法はなど、よろしければ参考にしてみてください^^
パイプ枕の良いところってどんなところ?
パイプ枕の良いところといえば、通気性が良く、お値段もお手頃価格のものが多いところです。
始めてこの枕が誕生した頃は、中に使われるパイプは固いものが多かったですが、最近では安い枕でもパイプの質もよく、やわらかいので寝心地も悪くありません。
高さの調節が自分で簡単にできるというところも魅力です。
ほとんどのパイプ枕はファスナー付きで、ここから好きなだけ取りだして好みの高さにでき、もう一度高くしたいという場合は取っておいたパイプを詰めればいいだけです。
そして、普段のお手入れもとても簡単。
通気性が良いので陰干しでもOKですし、風通しの良い場所に置いておくだけでも大丈夫なんですよ。
私自身、色々な素材の枕を使ってきた中で、定着しているのがこのパイプ枕。
中身の量をあまりギューギュー詰めにしておかなければ、首の形にそって枕を首の下に入れたり、ある程度好きな形にして頭を乗せられるので、肩がこっている時にも寝やすい感じです。
良くない点といえば、パイプ同士がこすれることで静電気が出やすくなると言われているので、枕カバーには棉素材のものを使用するのがおすすめです。
また、パイプのゴツゴツした感じや音が気になるという人もいるので、やわらかいフワフワの枕がお好みの人にはちょっと不向きな枕とも言えそうです。
パイプ枕にはダニがつく?
パイプ枕を使う上で私が一番に気になったこと。それは・・・
パイプ枕にも「ダニの心配」があるのか?ということです。
どうせ使うならダニのことなど考えずに気持ちよく眠りにつきたいですし^^
この点を調べてみたところ・・・
パイプは中がすべて空洞になっているため、虫が湧くことも少なく比較的安心して使える枕、ということでした。
パイプの中は空洞ですので、綿ぼこりや人の体から落ちる皮膚などもたまりにくく、また、寝汗などによる湿気もたまりにくいということなんですね。
静電気により細かいほこりを吸着させることがありますが、風通しを良くしてあげることでダニの住みにくい環境を作ることができ、ダニ対策としては最高の枕だと言えるようです。
なるほど!そうですね^^
なんとなく、この空洞に虫が入って増えてしまいそうな?そんな事も考えてしまっていたのですが、よく考えてみれば、ダニのように繊維のすき間を好んで生息する虫には、とても居心地悪い場所と言えそうですね(笑)
つけているカバーをできるだけこま目に洗うことで、さらにダニ対策ができますね^^
パイプ枕自体の洗濯も簡単にできるので、アレルギーの人には向いている枕と言えそうです。
ダニといえば顔や頭に密着する枕も心配ですが、敷き・掛け布団に多くひそんでいるので、寝具類の対策がとても大切になってきますね。
布団のダニ退治方法をこちらの記事にまとめました。参考にしてくださいね。
パイプ枕の洗い方はとっても簡単♪実は洗濯機で丸洗いできるんです!
パイプ枕はプラスチックのような素材なので、洗濯をするというイメージがあまりない人も多いと思います。
綿素材の枕などと比べると、パイプ素材はひとつひとつが空洞になっていて通気性も良く、ほこりもたまりにくいので洗う必要はないんじゃない?という感じがしますが・・・
通気性抜群と言えども、洗うとさらにきれいになることは間違いないです!
パイプ枕は洗い方がとっても簡単なので、定期的に洗濯してよりきれいな枕で寝てくださいね^^
パイプ枕は洗濯機で丸洗いすることができます!
本来は、ドライコースでの洗濯が正しい洗い方です。
私の場合、ジャブジャブ洗ってしまいたいタイプなので、洗濯機で洗う時はいつも通常コースで洗濯していますが、生地やパイプなどが傷む可能性もありますので、「ドライコース」でやさしく洗ってあげてくださいね。
そんな洗濯機でのジャブジャブ洗いを写真に撮ってみました。こんな感じになりますよ、というのをご参考にどうぞ^^
ですが、パイプ枕でも、素材によっては洗濯機で洗えないものもあります。
洗濯機に入れる前にしっかり確認しておきましょう。
洗濯中にファスナーが少し開いてしまい、気が付いたらパイプがボロボロこぼれていた!ということにたまにあるようなので、大きめの洗濯ネットに入れたうえで丸洗いしてくださいね。
柔軟剤を入れれば静電気防止にもなりますよ^^
干す時は風通しの良い場所に吊るして干します。
1つ1つのパイプの中に水分が残らないよう、時々、上下や向きを変えたり振ったりすると、中の水分も上手に乾かすことができます。
風通しの良い場所が確保できない時は、扇風機の風を当てても簡単に乾かすことができます。
私流の干し方を写真に撮ってみました。ご参考になればうれしいです*^^*
パイプ枕についてのまとめ
パイプ枕は価格もお手頃なものが多く、高さの調節が自由にできるのも便利です。
何より、ダニがつきにくい素材なので、寝具類のダニ対策を考える人にはおすすめの枕です。
少しゴツゴツする感じが苦手という人もいますが、あまり気にならないという人には使いやすい枕と言えそうです^^
また、パイプ枕は洗濯機で丸洗いすることもでき、脱水までしっかり行うと乾きも早いので清潔に使うことができますよ。
=追記=
そばがら素材でなければダメ!という我が家の旦那さんが最近になって、私の勧めでようやくパイプ枕に切り替えました。
全身乾燥肌なのですが、毎日顔がかゆいと言ってうるさかったんですよね^^; ひょっとしてダニ?という心配もあったのでパイプ枕を勧めて、長いことかかってようやく首を縦に振ってくれました(笑)
これまで、顔をダニに刺されたということはなかったようですが、パイプ枕に変えたらなんだか安眠できるそうです(笑)気分的なものかと思いますが、高さを自分に合わせられるようになったことで、首のコリはかなり良くなったみたいです^^